パンドラ  (狂夢☀️)

A like blue 
(好きなのは青)


夢は いきなり始まる
私は そのただ中にいる
それは流麗な音楽が流れているようなもので
夢は 広がり流れていく
それは進んでいくものではない
夢は その場所が常に点であり
現在地点で
それは始まりも終わりも どの場所も
全てはゴールでありスタートで
全ては現在地点から縦横無尽に広がる

時間は知らない所で過ぎていく
3つの原則によって
朝が来て 夜が来て朝が来る
私達は これを時間を経過するとしている
3つの原則を知ることができれば
毎日が過ぎても
その瞬間を現在地点とすることができる

それはひどくゆっくりと 自分の内と同化する
それは空間的配列につくようなもの
対立する内部は芽
芽からすべては生まれる

それは
ひどく小さな虫の好かないものから始まる
怠惰な不安は神経をマヒさせる
それは 入り口のない空間のようなもの
毎日がある
朝が来て 夜がきて 朝が来て
それは無限の連続性を持つようなもので
全ては記憶
繰り返される感覚はコピーと言うように

それは悲鳴とエンジン音 叫びと砂ぼこり
愉悦する起伏のない感情
ゆらぐことのない青い空の下で始まる

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彼らの感情の高低は ハイな希薄さで
希薄な感情は打ち捨てられ
ひどく小さな感情が残る

それは
二重写しの希薄な精神へと広がり消え
不思議と言う形では上がってはこない
頭の中をかすかに小さく“不思議”だとかすめる
それは疑問だという形では上がってこない
それは二重写しの希薄な精神へと広がり消える
でも それはかすかにあちらこちらに残る

彼らは、“自分が何故”
その場所にいるかということ
彼らは
“自分を知らない”でいる”


“自分が何であるか”を


彼らは立ち現われて消える夢のように
どんな痛みも知らない
そして彼らはレモン色の
透きとおった空の下にいるというのに
彼らは不思議な事に 
希望というものを持っていない

end 

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私がもの心ついた頃から15才迄に
一年一回、見ていた夢のストーリーィの
概要? 設定? 夢全体に流れて空気感
本当はもっとドライ感が出せるといいんだけど
好きな夢の一つ
この夢をなんとか書きたいのだけど
どうやってもドライ感やタイト感、空気感
リズムが出せない
夢の中で聞く彼らの喋る言葉を書くと
その雰囲気さえもない
文章にできない
私の描く絵ではダメドライ感がない

一年に一回見てた夢は(15才迄に)
他にもあるけど、小説にしたいと思うのは
これくらいで、
全然文章に起こせない

けど

死ぬ迄には書き上げたいので
この話に取りかかろうかと
そろそろタイムリミットと思う☀️🤍

他にも書きたいのあるけど
この夢に取りかかろうと思う🐠

A like blue は仮題です
タイトル何も思いつかなくて

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