見出し画像

狂夢 番外編(補足説明)

渡辺恒人『楕円の鏡』心理学者が書いた幻想小説集。同人誌で書いていた物を女性編集者から出版したいとオファーがあって作品化となった物。短編4、5編で構成。

中に入っている、バルザックの小説を下敷きにした『新・セラフィタ』が特に奇異である。この心理学者元々両性具有の夢を見るらしく、それが反映された作品。よくこんな発想できるなって言う位、「家畜人ヤプー」より評価されるべき作品と思う(家畜人ヤプーは、異端さが受けた下劣作品)。

『新・セラフィタ』でインスパイア受けて書きたい単品作品がある、なんとかオムニバスに持っていきたいが、無理そうなので、気にせず単品で書くべきか、2年ぐらいかけてまとめるべきか迷っている。

気にせずに単品で書くべきなんだろう、時系列狂うだろうけれど。

で、

夢は続きから始まる、夢はいきなり始まるは
オムニバスにするには、他の話拷問系の話必要とどんな拷問が考えられると考えていた時に見た夢。割りと最近。ここ半年位かな。
拷問系がしゅったつなので、あー思った人は読まない方がいい話です。

タイトル『楕円の鏡』の話を読んだ事のある人話を読んだ事のある人。
漫画『つるばら つるばら』著 大島弓子
を読んでもらいたい。『楕円の鏡』と設定が似てる言うより、ほぼ同じといっていいかと。ラストは2つともハッピーエンド。
広い意味でのハッピーエンドですけどね。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?