ジェネレーションギャップ

そりゃーーーいい歳なのでね。
ジェネレーションギャップはあるし、そこここで感じるものではあるのだけれど。
家庭ではまぁ、子らと、ではあるが、毎日一緒に暮らしているとジェネレーションギャップはあまり感じない。
子ら(上から37、36、33、29)が私の影響で『なんでそんな事知ってる?年齢査証ぢゃね?』くらいだから、かもしれない。

仕事場の新人Nちゃんが末っ子と同い年なのだが、これがものすごいジェネレーションギャップ。

夢幻(M):昔は(と話し始めるところがなんともですよ)携帯もないし、待ち合わせとか大変だったよ。
新人(N)ちゃん:え?どうやって待ち合わせしてたんですか?
M:待ち合わせの時間と場所決めたら、ひたすら待つのよ。
N:連絡とか。。。
M:しようがないよね。あ。駅の掲示板とかね。
N:なんですか?それ?
M:駅に黒板があってさ。
N:えぇ?知らな~い!

そりゃそうか。。。

M:そういえばネットでも掲示板ってあってさ。BBS(先日、削除されましたね。ブレティンボードシステム)って、知ってる?
N:え?なんですか?それ?知りません!
M:今みたいにWi-Fiで繋がらなかったのよ、インターネットって。ダイヤルアップってのでやりとりしててね。
N:Wi-Fiなくてどうやってネットに繋がるんです???
(説明説明説明。。。)
N:えーっ?大変!!!
M:LINEどころかTwitterもなかったしー
N:そうなんですか???どうやって連絡とるんです?
M:メールと通話だったね。それでも東日本大震災の時に連絡とれなくて、そういうのができたんだし。
だいたい、私らの学生時代は携帯すらなかったから、家電(かでん、ではない。いえでん)にドキドキしながらかけて。。。電話線ずるずる引きずって隣の部屋に行って電話かけてたし。
N:信じられな~い!!!

そんなNちゃんに聞かれた。
『中学生の頃って、何して遊んでたんですか???』

『。。。馬跳びかドロケイ(ケイドロっていう地域もあるかな?)』
『マジで???』

マジですとも。

自動車電話の頃、旦那の電話代は月10万くらいだったよ。
弁当箱みたいな車載電話を取り外して持って歩いていた頃から、いえ電の子機みたいなのを持ち歩いていたり。
公衆電話でものすごいスピードで打ち込む女子高生のポケベルにビビったり。
ポケベルも消えたものねー
最初の頃は数字しか入れられなかったからな。
旦那からのメッセージはいつも『884649(パパ。ヨロシク)』だった。
だいたい高速に乗った頃にポケベル鳴って『電話なんかできねーよ!』って突っ込みしてたし(苦笑
携帯(もちろんガラケー)の着信音を自分で作ったり。メロディがぁぁぁぁ???なんて言いながら作ったのは、ほんの数年だったな。。。

ここ20年くらいの進化によくついてってるなぁ?とか、思う、ジェネレーションギャップに笑える私です。

だいたい。私の年代(60才前後)は両極端で。
こういうのに寛容か拒否かの二択世代。
やってる人はやってる。
やってやい人はやってない。

どちらがいいとも言いがたい。
自分の立場では知らない時には戻れないから食らいついているってとこでしょうかね???


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