マガジンのカバー画像

祈祷師から見た世界

26
あなたの暇つぶしになれば嬉しい 祈祷師から見た、あやふやな世界のお話 祈祷師・スピリチュアルガイド夢我一全(むがいちぜん)が訪れた神社のお話や、その神社の本当の御利益。神様…
運営しているクリエイター

#京都

短めコラム・人は同時にいくつもの「生」を生きている・命の共有

一昔前に「前世」と言う言葉が流行りました。 過去世を見てもらった人も居ると思います。 その時期は、どこもかしこも前世は「お姫様」や「源義経」だとか「織田信長」の人がいっぱいいましたね。 今回は、そんな「前世」の事と似ているけれど、少し違うお話。 本来、私達の「魂」は神仏と同じ場所から来た同種のエネルギーです。 神仏世界には全てがあります。 そこには世界全てが含まれ。人ひとり、それぞれの世界。また、その一人から派生する全ての結果がある世界(俗に言うパラレルワールド)

本当に効く電車で回れる、「京都」「東京」・恋愛系神社の回り方

今回この記事を書く事を思いついたのは、世の中に出回っているパワースポット系のガイドブックで「金運系」「恋愛系」とコンセプトを決めていても本当に効果のある神社と、なんでここ?という神社が混在して紹介されているからです。 これについては近代での神社の在り様が昔とは変わり、神社運営(経営)が厳しいところでは参拝客の「集客」が必要なので、どうしても一般受けしやすい「恋愛」「金運」に御利益があると公言しなければやっていけない状況になっているからです。 そんな看板だけ立派な神社をガイ

有料
880

独り言・屋敷神とスズメの丸焼き

今月は、遠出するような仕事もないので。とか言っていたら突然、京都でのお仕事が舞い込み日帰りで京都へ。 とあるお宅の、とある屋敷神の少し遅い新年のお祀り。 ネットでのオカルト話には良く「怖い存在」として書かれる事の多い屋敷神。 時々、敢えて「怨霊神」を屋敷神として祀っているおうちもありますが、オカルト話に出て来るように「呪い」そのものって存在で祀られる屋敷神は見た事がありません。 稲荷や犬神などを除けば私の感覚としては、どちらかと言うと「精霊」さんみたいな感じの屋敷神が

もう一つの願いが叶う京都「稲荷山」・神の奇跡と、歴史が作りあげた恐山まで繋がるエネルギーライン

人の願いを叶える場所として有名な伏見稲荷大社の「稲荷山」 その稲荷山を登る事を「お山する」と言います。 これは、稲荷山に登る事自体が「登拝(とうはい・とはい)」という参拝と同義のため「お山する=参拝する」という言葉使いになっているからです。 そんな稲荷山、いざ実際に登るとなると結構大変です・・・。 一周約4キロ。 平坦な道での4キロならば簡単なきゃろですが急な階段と坂道の繰り返しが続く道中は慣れていない人間には中々堪えます。 登り慣れていない人は、次の日に筋肉痛間違

有料
350