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祈祷師から見た世界

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あなたの暇つぶしになれば嬉しい 祈祷師から見た、あやふやな世界のお話 祈祷師・スピリチュアルガイド夢我一全(むがいちぜん)が訪れた神社のお話や、その神社の本当の御利益。神様…
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#初売りnote

短めコラム・人は同時にいくつもの「生」を生きている・命の共有

一昔前に「前世」と言う言葉が流行りました。 過去世を見てもらった人も居ると思います。 その時期は、どこもかしこも前世は「お姫様」や「源義経」だとか「織田信長」の人がいっぱいいましたね。 今回は、そんな「前世」の事と似ているけれど、少し違うお話。 本来、私達の「魂」は神仏と同じ場所から来た同種のエネルギーです。 神仏世界には全てがあります。 そこには世界全てが含まれ。人ひとり、それぞれの世界。また、その一人から派生する全ての結果がある世界(俗に言うパラレルワールド)

独り言・屋敷神とスズメの丸焼き

今月は、遠出するような仕事もないので。とか言っていたら突然、京都でのお仕事が舞い込み日帰りで京都へ。 とあるお宅の、とある屋敷神の少し遅い新年のお祀り。 ネットでのオカルト話には良く「怖い存在」として書かれる事の多い屋敷神。 時々、敢えて「怨霊神」を屋敷神として祀っているおうちもありますが、オカルト話に出て来るように「呪い」そのものって存在で祀られる屋敷神は見た事がありません。 稲荷や犬神などを除けば私の感覚としては、どちらかと言うと「精霊」さんみたいな感じの屋敷神が

防災意識は、地震と言う現象を遠ざける

最初に注意事項。 表現として、不適切な事も書いてありますがスピリチュアル的な「地震」に対する説明なので避ける事ができません。 不快に思うかもと思った方は読まないでください。 地震。特に災害と呼ばれるクラスの大地震は、人間が地球と言う世界に存在する意味と深く関係しています。 まず人間とは、特に外国で言われるような「神が創り出した存在」ではなく「神という存在から分かれた同質の存在」であるという事だけを今回は覚えておいて下さい。 唯一神と日本の神の話は、また別の時に記事にしよ

なんで行先に入れたのか思い出せない神社

年末30日の早朝、年始を伏見稲荷大社で過ごすために関西に向けて神奈川を出発しました。 まだ日が昇る全然前、まずは箱根の九頭龍さんへ。 箱根の九頭龍さんは、私と馴染みが深く事あるごとに関りを持っているのですが。その頻度が高いせいか生活の一部に入り込んでいるので、ブログなどに書く話題として意識していないせいか気付くと影が薄くなっています。 と、まあ、そんな九頭龍さんですが。まだ外は真っ暗で、もちろん本宮の方は開門時間があるため箱根神社と隣接している「新宮」の方へお参り。

もう一つの願いが叶う京都「稲荷山」・神の奇跡と、歴史が作りあげた恐山まで繋がるエネルギーライン

人の願いを叶える場所として有名な伏見稲荷大社の「稲荷山」 その稲荷山を登る事を「お山する」と言います。 これは、稲荷山に登る事自体が「登拝(とうはい・とはい)」という参拝と同義のため「お山する=参拝する」という言葉使いになっているからです。 そんな稲荷山、いざ実際に登るとなると結構大変です・・・。 一周約4キロ。 平坦な道での4キロならば簡単なきゃろですが急な階段と坂道の繰り返しが続く道中は慣れていない人間には中々堪えます。 登り慣れていない人は、次の日に筋肉痛間違

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