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祈祷師から見た世界

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あなたの暇つぶしになれば嬉しい 祈祷師から見た、あやふやな世界のお話 祈祷師・スピリチュアルガイド夢我一全(むがいちぜん)が訪れた神社のお話や、その神社の本当の御利益。神様…
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#存在

短めコラム・人は同時にいくつもの「生」を生きている・命の共有

一昔前に「前世」と言う言葉が流行りました。 過去世を見てもらった人も居ると思います。 その時期は、どこもかしこも前世は「お姫様」や「源義経」だとか「織田信長」の人がいっぱいいましたね。 今回は、そんな「前世」の事と似ているけれど、少し違うお話。 本来、私達の「魂」は神仏と同じ場所から来た同種のエネルギーです。 神仏世界には全てがあります。 そこには世界全てが含まれ。人ひとり、それぞれの世界。また、その一人から派生する全ての結果がある世界(俗に言うパラレルワールド)

幸せになるための祝詞

祝詞には、不思議な力があると言われています。 それは、正しく。「それだけでは間違い」です。 祝詞には、その神がどんな神なのか知らしめるためのモノ。 人間が、その神の神徳(ご利益)を固定して願い奉るモノ。 純粋な言霊としてだけ存在するモノ。 等があります。 また、祝詞を唱える人間が、ただ神に下から願い奉るだけの存在か「自らが神と同じ魂」を持って「願い奉る言葉が神に届く位置に居る存在としての自覚」があるかどうか。 神の事を知らしめる祝詞を奏上する時に、その神の事を「知った」

独り言・屋敷神とスズメの丸焼き

今月は、遠出するような仕事もないので。とか言っていたら突然、京都でのお仕事が舞い込み日帰りで京都へ。 とあるお宅の、とある屋敷神の少し遅い新年のお祀り。 ネットでのオカルト話には良く「怖い存在」として書かれる事の多い屋敷神。 時々、敢えて「怨霊神」を屋敷神として祀っているおうちもありますが、オカルト話に出て来るように「呪い」そのものって存在で祀られる屋敷神は見た事がありません。 稲荷や犬神などを除けば私の感覚としては、どちらかと言うと「精霊」さんみたいな感じの屋敷神が