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老類学こと始め

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老人は人類に入るか。 厚労省はぎりぎりと考えている。財務省は入る訳ないだろ、予算の肥大に繋がると考えている。 首相は寿司を食うだけ。余計なことはいわない。 隣りに人類もどき…
たぶん、じきに85歳で、youtube2本もやり、noteには毎日書き込み、FC2、ライブドア、ア…
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2021年10月の記事一覧

小説「芙美湖葬送」読み切り版

明け方に気温が下がり始めた。  霧が病院全体を覆い始めた。乳白色の霧が、汚れた病院の外壁…

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小説「童女トン」ー3

一難去ってまた一難  警察といえば「おまわりさん」。そういわれる時代は安定した時代だ。学…

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小説「芙美湖葬送」①読み切り版

病状記録用「短歌もどき」:短歌の素養なし。中学生時代に若山牧水とか石川啄木が好きだった。…

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小説「童女トン」2-読み切り版

母・トンは小島で生まれた 幼名をトンという。三回再婚したからその都度姓は変わった。でも名…

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小説「童女トン」1

この小説は母トンの墓標です。「死ぬ準備」「芙美湖葬送」それにこの「童女トン」が加わって、…

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コロパラピックの思想

2021.10.24(日)朝の収穫 ウエブファーム的課題提出。若者、頭いい、勇気ある、エネルギーある…

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小説「芙美湖葬送」・掲載順序不動版

芙美湖、湖に還る 人は生まれ、生き、やがて土にかえる。思いも一緒に。土に埋める人もいるし海に流す人もいる。私は芙美湖への思いを小さな折り紙の船で湖に流した。すでに陽は落ちかかっていた。近くに安宿を取ってある。湖畔にあるからそこからでも湖は見える。 「芙美湖」という湖は富士五湖にはない。湖であればどこでもいい。たぶん河口湖当たりを指すのだろう。芙美湖との出会いはダンスホールだった。彼女は客の一人で私はアルバイト学生だった。芙美湖はいつも西湖と一緒にダンスホールに現れた。大柄な

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香月康夫的巨岩:立花隆

今朝、立花隆の再放送を見た。タイトルは不明である。例によって「知の巨人」と紹介された。彼…

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淡谷のり子 夜のプラットホーム

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小説「死ぬ準備」の休憩時間:藤圭子:嘆き、恨み、消えた詩人

この唄聴いてください。https://www.youtube.com/watch?v=QDw9m4tY_Rc きれい。息が詰まりそ…

「死ぬ準備」⑥

銃火器中心の古典的戦争は終わりこの世は法で廻っている。法は、法の執行者によって執行される…

小説「死ぬ準備」⑥これぞ長生きの薬

「死ぬ準備」をする、ドンなんでもいい、形式なんか、なくていい。家族や友人と気楽に話し合っ…