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前置詞は前置詞だ

私は前置詞が苦手だ。
なんなら英語全体が苦手だ。
日常生活で英語を話さなければ生きていけないので話しているが、前置詞の存在は使い方が明確な場合以外はふわっふわさせている

嫌すぎて「前置詞 難しい」で検索して同志を探すしょうもなさである。
ふーん、やっぱみんな苦手なのね、とかハンバーガー片手にネットサーフしている時に、ふとなぜ前置詞が苦手なのかをぼんやり考えた、ら、天啓が降りてきたかもしれないので急遽noteを書いている。
ちなみにこれを読んだからといって即刻攻略できるわけではないので苦情は受け付けない。

そもそも前置詞ってなんだ。名は体を表すというし名前から真剣に考えてみたところ、ふと気がついた。

これは、前置詞じゃアないか

いやふざけてなどいない、大真面目である。何かというと、前置詞は「何かの前に置かれる、若しくは置く詞」なのだ。
英語が本格的に義務教育に教科として入ってきたのは中学の頃。私はその頃から英語が嫌いだった。なぜって、動詞の後ろに置かれる前置詞によって、文の意味が変わってしまうからだ。これは面倒くさい。
これがそもそもの認識の間違いなのだろうと思う。前置詞は「動作の後ろに置かれる詞」ではないのだ。前置詞が相手にしているのは自分の後ろに置かれる詞のみ…動詞などは眼中にないのである。

前置詞もこの十数年間、いや二十数年間?自分は動詞の後ろに置かれる詞だと私に認識され続け、不遇の時を過ごしたことだろう。私に恨みを抱いているかもしれない。そんな状況では、前置詞を克服するなど到底無理というものだ。今は反省している。

この考えに至ったからといって何か劇的な足がかりになるとは思えないが、今まで動詞中心に考えてきた視点を変え、別角度から攻略すると、案外とすんなりといくかもしれないなと考えつつ、課題が明日締切なので結局今日もアクションを起こすことなく夜は更けていく…

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