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エンパスが「マウントを取る人」に傷つかない心得とは?

日々の電話お悩み相談室で割とあるのが、
「マウントを取られてしんどい」
というHSPやエンパスさんのお悩みです。

「マウントを取る人の心理って、実は自分に自信がないんですよ」
そう言うと、

たいてい「え、そうなんですか!?」と驚かれます。

確かに、マウントを取る人の態度は
とっても自信ありげですものね。

でも、もっと正確に言うと、
マウントを取ろうとしてくる人は
「自己否定や自己無価値感が根深いところにある」
ということです。

自分を当たり前に肯定している人は、
人に対してマウントを取ったりしません。

その必要がないですから。

マウントを取る人は、
マウントを取ることで
「自分はこの人より上だ(価値がある)」ということを
自分自身(または周囲)に対して
確認したいわけです。

裏を返すと、「そうでないかもしれない」という不安が
心の奥底にある
ということなんですね。

だから、

マウントを取られて嫌な気分になったときは、
「この人は、誰かを自分より下にしないと
安心できない苦しみがある人なのね」と理解して、

放っておくのが一番です。

同じ土俵に乗らなければ、
相手の攻撃を受けてダメージを受けることはありませんから。

土俵に乗らないことが大事!

もう一つ。

HSPやエンパスの人は、相手の感情を敏感に感じ取ってしまうので、
マウントを取る人の不安や苦しみまで感じ取ってしまい、
つい同情してしまって

「わざと負けてあげる」ようなことも
無意識にしているかもしれません。

(はい、私も思い当たるところがあります・・^^;)

つまり、相手の痛みを和らげようとして、
マウントを受け入れてしまう可能性がある
んです。

しかし、それではあなた自身が傷ついてしまいます。

マウントを取る人の問題に巻き込まれて、
あなたの大切なエネルギーを奪われてしまうのです。

だからこそ、
マウントを取る人とは
適度な距離を保つことが大切です。

相手の問題に巻き込まれないように、
自分の境界線をしっかりと守ることが必要です。

具体的には、

マウントを取ってくる人とは、
なるべく関わらないようにしましょう。

どうしても関わらなければいけない場合は、
相手の言動に振り回されないように、
自分の軸をしっかりと保つことを意識してみてください。

そして、

マウントを取られて嫌な気分になったときは、
「自分に自信がないからこんな行動を取るんだな」
と理解して、

あまり深く受け止めないようにしましょう。

あなたの価値は、他人からマウントを取られたからといって、
少しも変わるものではありません。

大切なのは、あなた自身が自分を肯定し、
自分の価値を認めていること
です。

他人からの評価に振り回されるのではなく、
自分の内側にある感情や直感を大切にしてください。

HSPやエンパスの特性を活かして、自分の感情を丁寧に見つめ、
自分を守ることが大切
です。

マウントを取る人から距離を置いて、
自分を大切にする空間と時間を確保しましょう。

そうすることで、少しずつ自分を肯定できるようになり、
マウントを取る人の言動に振り回されなくなっていくはずです。

嫌な気分になったときのセルフケアとして、
ぜひ覚えておいてくださいね^^

MUERA

エンパスさんのお悩みに答える
オンラインでの「エンパスカフェ」を
そろそろ再開しようかなぁと考えています。

毎月のスケジュールは、「南の島通信」の方で
またご案内します。

「疲れた心が軽くなる ◡̈」南の島通信𓂃‪𓆉𓈒𓏸
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