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エンパス体質を周りに理解してもらうこと

エンパスにとって何より大事なのは
一緒にいる人と心地よい距離をどうとるか?

につきると思います。

エンパスは’壁のない家’のようなものだから
周りの人の感情とか
場のエネルギーとかを
どうしたってキャッチしてしまいます。

モノがごちゃごちゃした場所にいることとか
ネガティブな思いを抱えた人と同じ空間にいることは

エンパスにとっては
自分のなかに「自分のものではないごちゃごちゃ」が入り込んできて
すっきりと心地よい状態を保つことが難しくなるから。

そうなると、がんばってそこにいるより
そこから一旦離れることがイチバンなのだけど

そうすることで相手に不快感やさみしさを与えてしまうことを感じて
簡単にそうできない、ということもあります。

エンパスや共感体質のHSP自身ではなく
そのご家族の方からカウンセリングにご相談いただくこともあります。

繊細な相手に対して
「自分がどうしてあげたらいいのかわからない」
そんな悩みです。

そういう場合のアドバイスとしては

相手の「他者との境界線が薄い」という特性を理解して
たとえあなたから物理的に距離を置きたいそぶりを見せても

それはあなたを拒絶しているわけではないこと。

あなたが悪いわけでなく
エンパスは1人になる時間がどうしても必要だってことを
知っておいて欲しいということです。

それをお伝えするだけでも
気持ちが少しラクになるようです。

エンパス自身も
周りの人に自分のことを伝えておくと
「自分のことが嫌いだから離れるんじゃないのね」と
きっと安心してもらえると思います。




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