見出し画像

「町中シルエット~長崎市電・西浜町」

路面電車が縦横に走る町は、すごく素敵な町です。
一時期、渋滞の原因となるといった理由から数多くの路面電車が廃止に追いやられてきました。東京でも都電と世田谷線が残されていますが、その大半は廃止されています。
 
奇しくも被爆地である広島と長崎には、路面電車が多方面に広がり、地元住民の足として活躍しています。自社の車両だけでなく、廃止路線で元気よく走っていた車両をそのまま活用し、古き時代のカタログのようになっているのも人気の秘密かもしれません。
最近では、連接車が導入され、LRT(ライトレールトランジット:軽量軌道交通)という新たな形で見直されている事例が増えています。

電車から降りたお母さんが、買い物袋をぶら下げて急ぐ、生活感のある景色です!

写真は、長崎のアーケード街、観光客と地元住民が買い物に出向く中心街の一コマです。
地元のお母さんが停留所のシルエットとなって、お買い物に急ぐ、そんな日々の光景が見えるところも素敵ですね。
 
路面電車が地域住民の足や観光客の二次交通として、見直されるには時間がかからないかもしれませんね!

よろしければ、サポートをお願いします。 NOTEのスタートからの記事をひとつの成果物として、自主出版する費用の一部に使わせていただきます。