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「空港内にホテルも出来上がって~伊丹空港」

2012年、伊丹と関西の二つの空港会社が統合されました。この統合は、巨額な負債を抱える関西空港を伊丹が支援するものと言われている。そのため、空港運営権を民間へ売却し、収益構造の改善が進められてきました。2016年関西エアポート株式会社による運営が始まったわけです。
 
この当時、伊丹は常にターミナルビルの工事を行なっており、不便極まりないと言われていました。その工事も大規模改修の結果、2021年に完成し、ただ単なる空港からアミューズメントタウンと変貌を遂げたといっても過言ではなりません。
かつて、エアポートホテルと名乗っていたホテルも2010年に大阪空港ホテルとして、全面改修オープンし、ターミナルビルの中央棟に位置しています。雨にも濡れずに空港に赴くことのできる最良の場所と言えます。
また、搭乗するまでの導線も、まるで、テーマパークに居るような雰囲気、軽い食事もお土産の購入も歩みを進めるに従って、自然と消費活動に入ってしまいます。
 
鉄道の駅も進化していますが、空港も旅立つ場所から集う場所に変化し、その場所で楽しむことに特化してきていると思います。
また伊丹空港に赴きたい、そう思える場所に、もっともっと進化して欲しいものです。

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