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「ある夏の日 -hijiori- ~山形県大蔵村・肘折温泉」

豪雪で有名な肘折温泉、山形県の新庄から車で30分ほどの場所にあります。町の中に入っていくにはヘヤピンカーブの希望大橋を降りて行くことになります。
町全体が一つの旅館と言っても過言ではなく、湯治中心の旅館の周りには、お土産屋さんや外湯が建ち並んでいます。バス通りも朝には市が立ち、こんなに多くのお客様が宿泊していたのだとびっくりすることがあります。

一つの館で完結するのではなく、温泉街全体が一つの旅館
素晴らしい時間を共有することができる肘折温泉です!

冬場の雪も観光コンテンツとして有名となっていますが、夏場は町全体がパレットのように「肘折の灯」というイベントが行われ、棚田を活用したイルミネーションとコンサートも行われます。
 
温泉街から見上げると出羽三山の一つ、信仰の山、月山を望むこともできます。
都会の時間軸とは違ったスローモーションを体感するには、なかなか良い場所です。
一か月ぐらい、肘折の湯に浸かっていたいものです。

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