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「京都の町の台所~京都市・錦小路にて」

京の町の台所と言われる錦小路、最近では、お店の形態も変わり、食べ歩きをする観光客が増え、訪日外国人の姿も多くなった気がします。
 
ここは、中京の古くからの旅館さんが仕入れに来る市場でしたが、観光客が増えたことによって、商売の形が変わってしまったと言っても過言ではないでしょう。

錦小路の中には、ここにしかお店を構えていない名店も沢山!

京都駅前やデパートなどにも商品を納入していないお漬物屋さんや京料理の仕出し屋さん、まだまだ、昔のままを守っている店舗も多いですが、今風のお店が増え、それが逆にオーバーツーリズムを生んでいるとも言えます。
 
京菓子しかり、お薬味しかり、錦小路でしか買うことができない、出店などない。それが、本来の姿なのではないでしょうか?
 
全国各地で、そのような事象を目にします。
守るべきモノ・コトがある。それがまさしく伝統ではないでしょうか。
未来につなげる市場として、ずっと続いて欲しい、錦市場であって欲しいものです。

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