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「植木屋さんが育てた紅葉の森~埼玉県川口安行領家・小林もみじ園」

我が家から北に15キロ、観光用でもなかったもみじ園が、いつの間にか観光農園になってしまった場所があります。
川口安行には、埼玉県の「花と緑の振興センター」もあり、その周辺には、植木や盆栽を取り扱う農園が多数あります。その中でも、ここ小林もみじ園は「もみじ」に特化し、育て上げた個人所有のものです。
 
誰もが「観光特派員」となった昨今、SNSの威力は「発信力」「ベストタイミング」を知らしめてくれます。春の花々や紅葉、近隣観光はまさしく「今」が大切です。
「今日は天気が良いから、あそこに行ってみよう」「あのお団子の時期になったね」などと思ったが吉日、本来の身近な観光コンテンツを愛でることが出来るようになったのです。
 
都県境の埼玉県周辺は、これまで観光に力を費やしてきたわけではありません。
しかしながら、普通の農園が観光地化する。良し悪しはありますが、インフラを整備すれば、善き良き観光地に成長することができる、そんな実例ですね。

但し、全国区の観光地ではない場所が、全国区になるには、それなりの覚悟と地元住民の合意が必須だと思います。

きちんと敷地内に駐車場も用意されているし、トイレも完備されている。
学ぶことが多い一日となりました。
 
木漏れ日の差し込む黄色や赤が空に広がり、足下の絨毯も赤一色、素晴らしいですよ!

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