夜桜の競演～不忍池と東京スカイツリー

先般のオリンピックの前後、ナイトタイムエコノミーという言葉に注目が集まりました。終ってみると、その言葉も下火になりました。日本人の熱しやすく冷めやすい性格を表しているような気がします。
しかし、夜のイルミネーションやライトアップイベントは、増えているように感じます。

ここ不忍池も桜の季節にライトアップを行なっています。
池の中の散策路には、桜並木が白い化粧をして、まるで宴に興じているような姿を見せてくれます。花寒でありながら、大勢の人々が訪れます。
また、不忍通り側からは、水面に映る幻影と本物の桜並木が二重の帯となります。そして、辯天堂の金色のライトアップとその後ろには、スカイツリーが控えます。

風のない日には、幻想的な「逆さ○○」を見ることもでき、優雅な姿です。
日本の国は、安心安全な国と言われます。夜の観光コンテンツを安心して愛でることができるのであれば、積極的にナイトタイムエコノミーを推進すべきですね。
さて、今年はどのような夜桜を見ることができるのでしょうか！？
楽しみです。