見出し画像

「江戸情緒に触れる~浅草・雷門」

正式名称は風雷神門という雷門、境内側から覗いてみると大提灯に記されている姿を見ることができます。
浅草寺の初見は941年と言われ、幕末に消失後は1960年に松下幸之助さんの寄進によって、再建させるまで寂しいものであったようです。
この大提灯は、高さ3.9m直径3.3m重さ約700kg、10年毎に新調されます。台風や強風時、三社祭の際には神輿が下を通るために持ち上げて畳まれること でも有名です。

外側から見る提灯は有名ですが、内側から見ても荘厳ですね!

昨今、浅草は訪日外国人が一番訪れる場所とも言われ、正式名称を見ることも難しいほど、人で溢れていました。
 
この日(2020年10月下旬)は、まだ夜半でもないのに、人もほとんどいない姿、れほど、新型コロナウイルスの影響は大きく、これから先の観光の在り方を考えさせられるものでした。
 
人が動くことが、観光業界に血液を漲らせます。
ヨーロッパ各国を中心に行なわれているロックダウン、コロナ禍の終息には大切なことですが、観光によって元気を取り戻すためには、「ルールを守って」旅に出るスキームを作り上げねばならないですね。
 
終息後に観光業界全体が絶えていたら、旅行好きの日本人の楽しみが一つ消えてしまいますので・・・
5類移行によって、コロナ禍は終息したと思いがちです。
新規感染者数は、隠れてしまっていますが増加しています。油断と過信こそ、再度のパンデミックを生み出します。お互いに気をつけましょうね!

よろしければ、サポートをお願いします。 NOTEのスタートからの記事をひとつの成果物として、自主出版する費用の一部に使わせていただきます。