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「水透き通りて~山口県美祢市・別府弁天池」

山口県美祢市は、その台地が石灰岩を豊富に含まれる地域です。
日本有数の秋吉台、秋芳洞のカルスト台地の西側に水不足の時に土地の長者が弁財天を勧進したことによって、透き通った湧水が涌きだしたという別府  厳島神社があります。

美祢市の隠れた名所、池の底まで見える清んだ水は、ホント、素晴らしいものです!

境内の弁天池の透明度は素晴らしく、青緑色の神秘的な水の色は見る者誰もがため息をつくほど、時間を忘れて見惚れてしまいます。
 
日本全国に素敵な水の色を見せてくれる池があります。観光地として、さほど有名でなかった池が、ある時突然一流の観光地になってしまう。
SNSの時代の新たな観光誘客手法とも言えますね。
 
優良な観光地は、大都市近郊の消費人口が多い地域から2時間100キロのエリアが選ばれると言われてきました。
しかしながら、欧米を中心とする訪日外国人が増えてくると状況が変わってきます。
彼らは、500キロから1,000キロ離れたところでも、平気で日帰りをするからです。
 
そう考えると日本列島は、すごく狭いエリアと言えますね。
このことが、新たな仕掛けのヒントになりそうです!

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