見出し画像

「映えるミモザと桜の饗宴~東京都台東区・蔵前神社」

徳川綱吉の時代、1693年に京都の石清水八幡宮を分霊勧請し、同名を名乗っていました。
1951年に蔵前神社と改称しています。
落語の演目「元犬」ゆかりの神社であり、元犬の像も境内にありますが、かつての蔵前国技館に隣接していたこともあり、また、江戸時代に境内で大相撲興行も行われたという記録から日本相撲協会とも大きな関りを持っています。

黄色とピンクの競演がとても素敵です!

境内には、ミモザと桜の饗宴を見ることができます。例年はミモザが咲いた後に、桜が咲き誇るという「早春の都内で一番美しい神社」と紹介されたことによって、平日でも数多くの俄かカメラマンが立ち寄る名所となりました。
宮司の奥様が大切に育ててきた花々、掲載の隅には椿も咲くことから赤と桃と黄色の三重奏も見ることができます。
 
インターネット全盛の時代、口コミから始まる新たな観光地、特に季節限定のコンテンツは、オーバーツーリズムを生み出すことになりますが、目の保養には最高のものとなりますね。

よろしければ、サポートをお願いします。 NOTEのスタートからの記事をひとつの成果物として、自主出版する費用の一部に使わせていただきます。