「氷点下の彩り~北海道上川町層雲峡・氷瀑祭り」
1万㎡もの広大な石狩川畔を活用して幻想的な雪の世界を創り出しているのが、層雲峡氷瀑祭りです。1976年から開催され、もうすぐ半世紀というロングランのイベントです。
地元の層雲峡観光協会が主催し、高さ15メートルほどの氷の建造物が立ち並ぶ姿は、寒さを忘れるほどの見事さです。
雪国は、なかなか冬の時期の観光客誘致が難しいと言われています。
しかしながら、北海道は、流氷や雪合戦など、寒いことを逆手にとって、観光コンテンツに育て上げています。
ここ層雲峡の雪深く凍った氷を活用した祭りは、雪を見たことの無い外国人からも人気が高く、札幌雪祭りなどと一緒にツアー造成がされています。
1月下旬から3月いっぱいまで、ロングランで実施されていること、頭が下がります。
しかしながら、ズボンを重ね着しても、体が寒さで我慢できないほど、真冬の観光は大変なことですね!
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