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「俯瞰するニッポン~日本初の国立公園・長崎県雲仙温泉」

地域コミューター航空会社である天草航空105便は、天草空港から福岡空港まで向かいます。熊本市内とは橋でつながっているものの、空路を利用すると天草諸島は交通至便な島々であります。
 
飛び立って間もなく、左手に見える町並みが雲仙温泉です。
この天草と雲仙は、日本初の国立公園として認定され、雲仙温泉はその中に位置する温泉保養地です。西洋のリゾートを彷彿させる九州を代表する観光地、最盛期に比べると旅館ホテルの軒数も減少傾向にありますが、若手のオーナーたちがしっかり歴史を守り、成長させている温泉地です。
 

お客さまの搭乗を待つ天草航空機


話しを天草航空に戻しますが、飛行時間が短いにもかかわらず、客室乗務員のソフトはピカ一、機内には手作りのPOPや飛行ルートを記したパンフレットが置かれています。今、どこを飛んでいるのかも一目瞭然、素晴らしい企画ですね。

気持ちの伝わるフライト、サービス業の原点を垣間見たような気がします。

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