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麻雀 実践牌譜で鍛える!何切る(2023/05/07)

東4局西家11巡目。ツモ8mで1シャンテン。
ここで、何切りますか?

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解答


打2p

私は打8mとしましたが、ここでは打2pが勝りました。

打8mするのは、不要な牌を捨てる自然な手です。

しかし、対面の親を見ると、
3フーロしていて、最後は両面をチーしています。
鳴いている牌を見ると、
役牌はありますが、高い役では無さそうなので、
以下の2つのいずれかの可能性で
両面チーしてきたと思われます。

1.両面待ちなどのいい待ち
2.ドラや赤ドラを持っている

ここで、ドラの5mがどこにあるか
考えてみましょう。
1枚は自家が持っているので、残り3枚あります。
南家はソーズ、北家はピンズに染めていそうな感じがするので、
誰かが持っているとしたら、親が可能性が一番高いです。

また、北家も2フーロしているので、
攻めてきそうです。
ここは、北家に頑張ってもらい、
トップ目の自分は降りておくのが良さそうです。

なので、親の現物の2p、4mあたりから切ります。

形を保つためにトイツを落とす打2pからいきましょう。

2pが北家に放銃しないかは気になりますが、
今回は大丈夫そうです。
なぜなら、まず北家は3pをポンして4pをチーしているので、
34の両面待ちは無さそうです。
次に、2pは3枚見えているので、単機待ちにしか
あたりません。34pが無いのに2p単機で待つ
とは考えにくいです。
その他には13のカンチャン待ちもありますが、
可能性はかなり低いでしょう。

なので、トイツの2pを落として様子を見て、
勝負できそうな形になったら勝負という方針が良さそうです。

ちなみに、打8mは、ドラ待ちを含む67mの両面にあたることから、
評価がやや低くなっているかもしれません。
とはいえ、オーラスのラス目とかなら打8mで全然勝負すると思います。

最後にまとめると、以上に述べたようなことから、
打2pとするのが正解になります。



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