【出張記録|その1】韓国のデザイン石鹸はレベルが高かった!!<Scenery531編>
初めまして、mueの山口です!
最近尋常じゃないぐらい暑いですね!
元から紫外線とかあまり気にするタイプでは無かったのですが、最近は日焼け止めにサングラスや帽子が欠かせない今日この頃です!
・・・という前置きはさておき、
今回は記念すべきmueの第一弾目の投稿を担当させて頂いております!
(ドキドキ!)
実は2023年8月17日〜25日にかけての8泊9日間、韓国ソウルにデザイン石鹸の技術を学ぶために出張をさせて頂いておりました!
(水井社長、貴重な経験をありがとうございます・・・!)
ステイ中は3カ所の石鹸アトリエにお世話になったのですが、
いやあ〜、韓国のデザイン技術が高いことは重々承知だったものの、悠々とその想像を超えられて圧巻の連続でした!
そんな韓国出張の様子を皆さまにお伝えしていければと思います!
それでは、レッツゴー!
韓国到着!
成田国際空港T3から夕方に出発するJEJU airに乗って、仁川国際空港T1へ!
フライト時間は約2時間。寝ていたらあっという間に着きました!
この日は既に夜遅かったので、空港でポケットWi-Fiを借りたり、ちょこっと換金したり(空港の銀行はレートが高いのでホテルに行くまでのお金のみ)、T-Money(日本のSuica的なもの)を買ってチャージしたりしました!
ところどころに日本語表示があるので、特段困ることはなかったです!
それからホテルのあるソウル中心部までは、空港鉄道A'REXに乗りました!
ノンストップで運行する「直通列車」と、金浦空港を経由する「各駅停車」の2種類があるのですが、時間差は約10分程しかないのと金額が倍だったので、私は「各駅停車」の方に乗りました!
「各駅停車」でも乗り換え無しで全然快適〜!
ここからは実際にお世話になりました3カ所の石鹸アトリエの様子を【3部作】にして、お伝えしていきます!
今回はその【1部作】目です!
もうね、どこも各々の個性があって素敵すぎました・・・!
しかも全て1on1のレッスン!先生方とゆっくりお話ししながら石鹸について学ぶ時間は、まさに至福のひと時でした〜!
Scenery531(天安牙山)
渡韓翌日には、早速レッスンを受けるために天安牙山駅から徒歩15分程にあるアトリエ『Scenery531』まで南下しました!ソウル駅からKTX(韓国の新幹線)に揺られること約1時間弱、可愛い門構えのScenery531を発見!
早速レッスンスタート!
可愛らしい先生にお出迎えして頂き、コーヒーを頂きながら早速レッスンスタート!ここでは無理を申し、4種類のデザインを丸1日で教えて頂くことができました!(先生、ありがとう〜!泣)
最初に4種類のデザイン石鹸の作り方を通しで40分程で教えて頂き、「お腹空いたでしょ?」と休憩がてらキンパとバナナミルクをご馳走になりました!(え、美味しすぎ!!)
食べ終わったら、1個目のデザインに取り掛かります!
(ちなみにエプロンや手袋など、あらゆる道具はどのアトリエでも先生側でご用意頂いたので、山口はもろ手ぶらでアトリエにお伺いしています!)
まずは「マーブル」石鹸!
空と雲をイメージしたものを作りたかったので、青と白をベースにした3種類の色味を絶妙に混ぜながら強弱をつけて型へ流し込んでいきます!
動きをうまく出すには勢いも大事!ドバッとね!!
続いては「ゴールドクラック」石鹸!
これは以前からインスタで拝見していてどうやって作っているのか謎だったデザインの一つだったので、特に興味津々でした!
個別レッスン内容になってしまうので細かな手順をここではお伝えできないのですが、「え、そういうこと!?」という斬新な作り方に驚きでした!
シンプルだけどオシャレな出来上がりに!
3つ目は「グラデーション石鹸」
自然なグラデーションにする場合は同系色を使うと良いそうなのですが、暖色→寒色のグラデーションを見てみたいなと思い、オレンジと青を選択!1層1層丁寧に色味を混ぜながら慎重に型へ流し込んで行きます!
動きとしては簡単なものの、一人で作るとなるとなかなかな時間と手間は掛かりそう!これぞ、まさに職人技〜!
最後は「インク」石鹸!
これはGood Soap Labという団体に紐づくデザインだそうで、SNS投稿などを行う時は規定のハッシュタグをつけることを求められます!
色んな道具を使って、素材にもこだわりながら、石鹸素地の硬さも生かして作っていく興味深いデザインでした!
そんなこんなで、気づけばあっという間に4種類のデザインが出来上がり!
CP石鹸なので使用できるのは約1ヶ月養生した後です!
楽しみすぎる〜!
Scenery531について
Scenery531はコロナをきっかけにハマった手作り石鹸の世界に飛び込もうと3年前に先生がお一人で開いたアトリエで、その前は仁川国際空港のグラウンドスタッフとして7年間ご勤務されていたそうです!
アトリエ名『Scenery531』の由来を聞いたら、
「石けんには色んなシーンを演出してくれる力があるから」
と。なるほど、じゃあ531は?と聞くと、ちょっとニコッとしながら照れくさそうに
「お父さんの誕生日が5月31日だから」
と仰っていました!
いやん、先生どこまで可愛過ぎるの〜!
Scenery531、カムサハムニダ〜!
まとめ
Scenery531の空間はドンピシャに好みでした・・・!
リラックスする香りがする空間にゆったりした音楽が流れていて、(先生のふんわり優しい雰囲気も相まってだと思いますが)時の流れが凄く穏やかで。
mueはまだ店舗を構えておりませんが、将来お客様と実店舗で触れ合える空間を持たせて頂ける時が来た時に、とても参考になるなと思いました!
身体に優しい石鹸を作ることは勿論のこと、それ以上の体験を商品および空間を通じてご提供するために我々に何ができるのか。
日々考えて、実践していきたいと思います!
ワクワクする〜!
ということで、
次回は2箇所目の石鹸アトリエ『Mori Soap』でのレッスン風景をお伝えしていきます!
乞うご期待を〜!