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猫と暮らし始めた話

猫と暮らし始めて約2ヶ月経った。
猫と暮らすと決めてからは約1年経過している。

実際に猫がくるとなんだか拍子抜けするくらいに、家に猫は馴染んでいた。
最初の1日間はお互いに「ああ、どうもこんにちは」というお互いにお伺いをたてて生活していたし、先住民のアオジタトカゲ先生は見えないようにしているのにのぞきにきて「なんだあの毛玉は」と威嚇していた。
次の日には猫はヘソ天で寝ていたし、あっという間にトイレもこなして肩に乗っていた。
「いや、君、前からうちにいましたかね」と戸惑うくらいの馴染み方をしていた。
そんな感じで2ヶ月たった。
やっぱりもう数年は一緒にいたかのようになんだか生活に猫は馴染んでいる。

とはいえ慢心はしたくないのだ。
なにせ、犬もうさぎもハムスターもリスもあひるもキンカチョウもトカゲも亀も一緒に暮らしたことはあるけれど、猫と生活するのは初めてだ。
とにかく、猫暮らし初心者なので人間暮らし初心者の猫とお互いなんとかやっていきたいと思うところだったりする。

朝早く起こされるので弁当づくりと運動をはじめ、猫砂が転がるので掃除をまめにし、猫が寝かしつけてくるので早めに寝るようになった。
猫のおかげでなんだか人間になった気がする。
ありがとう、猫、これからもよろしく。
トカゲのご飯に興味を持つのだけはおやめなさい。

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