Raspberry Pi用ドダイ
Raspberry Pi 5に付けるとこんな感じ
制作について
マイコン基板の一角にRaspberry Piシリーズがあります。
自由度が高く初心者にも分かりやすいので初代Raspberry Piから色々と出るたびに買っています。
※毎回、同じ切り出しでスミマセン、、、
Raspberry Piは小型なので設置が自由です。
机に置いても良し、TVに繋いで大画面化も可能、小型ディスプレイに繋いで小型端末化なんてのも、目的に合わせて作る楽しみがあります。
(最近のモデルならVNC接続も遅延が少ないので便利です)
以前、液晶ディスプレイ用にVESA100kitを作りましたが、大型テレビだとネジサイズは違うので使えません。
14~30インチくらいはM4ネジ、30~40インチくらいがM6ネジ、40~50インチくらいがM8ネジを使われています。(最近のTVは軽量なのでM4とM6が多いです)
今までM4・M6・M8の3種に対応した取付キットが無かったので、自分のTVに使えるよう作ってみました。
前作のVESA100kitと同じく全て手ネジで取り付け可能で、Hat基板も取り付け可能です!
あと、ドダイと名を打つので机などに置く場合にもシンプルに使えますし、
IOT目的でフックにぶら下げても良いかもです。
対象機種
Raspberry Piシリーズは寸法を変えないので全てのモデルが対象です。
Raspberry Pi 5
Raspberry Pi 4 Model B
Raspberry Pi 3 Model B+
Raspberry Pi 3 Model B
Raspberry Pi 2 Model B
Raspberry Pi 1 Model B+
Raspberry Pi 1 Model B
Raspberry Pi Zero 2W
Raspberry Pi Zero W
Raspberry Pi Zero
Raspberry Pi 3 Model A+
Raspberry Pi 1 Model A+
Raspberry Pi 1 Model A
Raspberry Pi用ドダイの内容物
アクリル板 1枚
皿ネジ 4個
雄雌スペーサー 4個
雌雌スペーサー 4個
M4ネジ 1個
M4ネジ用カラー 1個
M6ネジ 1個
M6ネジ用カラー 1個
※ネジの長さや材質は変わるかもしれません
M8ネジが必要な方は自分で買ってください
M8のネジは付属しません!
※1個300円は高額なんで付属を諦めました
自分で探してでも手ネジで対応したい方は店舗や通販で「ノブボルト」を
探してください。
取付手順(Zero系以外、床置き)
Raspberry Pi 5、各種のModel B、各種のModel Aは取り付けネジの寸法は一緒なので同じです。
取付手順(Zero系以外、VESA固定)
テレビ裏・ディスプレイ裏への固定の場合、ネジ1点止めなので振動やケーブルの引っ張りなどで緩み、最悪の場合は落下する可能性があります。
そのため、日常的に目視確認と増し締めができない箇所への取り付けはしないように注意ください。
取付手順(Zero系)
Raspberry Pi Zero 2W、Raspberry Pi Zero系の取り付けです。
ネジ穴間隔が狭いほうを使います。
ドダイと言う名前
名前はガンダムでジオン軍のMSを乗せるド・ダイをマネしてます。
ガンダムまでの歴史上、日本語読みから直接引っ張った名前はこれくらいでしょう、、、雑ですけど好きな名前なんです!
アクリル板での製作は卒業です
RaspberryPIと出会って数年、ずっとVESA100kitとドダイの2つを作りたかったので大満足です。
私自身、PC用ディスプレイ裏にVESA100kit、TVの裏にドダイを使用して、楽しみ方とかを伝えたくなったら動画で紹介します。
※気が向いたら無駄な努力チャンネルをよろしく!
悲報、ネジの西川さんが廃業
秋葉原に悲報です、ネジの西川さんが2023年12月をもって廃業との事。
M8のノブボルトや化粧ネジもそうですが、今まで試作時はここで買っていた
のですけど、、、残念です。
秋葉原に通ってモノを試作する時代は終焉なのでしょうかね?
改善点があれば、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。
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