思い出せない。

気がつくとヒゲを3週間は剃ってなくて面倒臭いからというよりかは気絶回数が多かったのが原因だ。それにしても食っちゃ寝してる割には太らないな。栄養が足りてないのか気絶してるからか。僕は意識朦朧としながらコンビニで食料と煙草を買って帰宅を繰り返す。まるでゾンビだ。生きた心地がしない。神様に祈ろうか。エコエコアザラクエコエコアザラク……って、これは黒魔術だっけ?昔、どうやって神様に祈っていたんだっけ?わからないよ……エリ・エリ・レマ・サバクタニ……、ってそれだと見捨てられてるじゃん。きれいに思い出せなかったのでそれっぽくググったら出てきたよ、そういや映画にもなってたんだな。アマゾン……って書いてあるし今から見ようかな。って思ってプライム見てみたのに見れねえじゃん。まあいいや……。なんだろう、なんて祈っていたのだろう?僕の幼稚園は神様が一人しか存在しないという考えに基づく宗教の幼稚園だった。クリスマスとか楽しかったけれどそこにいた人たちのことはもはや完全に忘れちまったし神様は沢山居るよなというのが僕の主軸でもあるので忘れた呪文(?)では祈れやしない。でも僕は神様なんて見たことはないからいつも通り今日も常備薬の向精神薬と煙草で意識を薄めてはぐらぐらと崩れてゆき眠るのさ。何もすることが無いのは結構苦痛になるのかもしれない。本当に何もすることが無いんだ。せいぜい薬を飲む程度で後は外来に行くこととか書類の関係で役所や保健センターに行くこととかそんなのだ。2年に一回の住んでるアパートの更新とかもすぐ済むし。つまらない。日常は。僕の日常は只々つまらない。そんなものさ。なんとなく初恋の人とか思い出そうとしてそんな人いなかったからムカついて適当に中学生のクラスで可愛いなと思った子が初恋の人とかっていう設定とかにして夢想したということにしておいた18歳の夏の思い出とかがそれも捏造でそんな妄想をしながら大きくなった記憶があるけどそれも捏造なのかもしれないしそんなこんなで僕はほとほと疲れてしまいやがて口を開くのも億劫になったんだけどコンビニで袋いるかどうかの返答とかしなくちゃいけなくて精神的にぐったりと参ってるからもう誰か助けてくれよ。助けてもらえない気があまりにもするので現実空間では誰か助けてくれよなんて言えないけどな。チキンだし。しんどいな。人生はしんどいの連続だよ。くそったれ。眠くなったな。
ここで改行だ。ツイッターで短文を書き慣れたせいか長い文章が書きづらくなっている気がする。改行前でちょうど1000文字だ。フィクションとノンフィクションが飽和するくだらないものばかりを書いては吐きそうになっていたりもするのだが何処までがフィクションなのかすら書いている本人もわからない始末の悪さだ。ここまで書いていて救急車の音が聴こえだした。幻聴なのか現実なのか。たぶん、現実だ。通り過ぎていったな。近いのか?近くないのか?別にかまやしないさ。タバコがうまい。昨日は寝込んでいてまともに吸えなかったしある程度は健康を保ちたかったりもするが不健康な日のほうが圧倒的に多いのであまり元気になりすぎるとそのまま死んでしまうような気もする。とりあえずはもう少ししたら夕食後の薬を飲んでもいい時間帯に入るので夕食をとろうがとらまいが薬を飲むのだ。寝落ちが多いがなんか知らんけど今日は起きている気がするしパソコンをイジりたくなったらパソコンを立ち上げてがんがんイジろうかなとか思っていたりもする。あ……、夜中は多分寝ますよ。多分、ね。で……、僕は元々は何処の誰なのかは未だにわからない。親の存在は知っているし交流もあるけれど本当に僕の親なのかわからない。考えてもわからないものはわからないんだ。とりあえずは神様に祈ろうか。僕なりの幸せのかたちを思い浮かべながら。それについては吐き気すらするけど祈りたいんだ。嘘だけどね。祈らないさ。ああそうさ祈らないさ!!祈らないよ!!くそったれ。右肩が疲れてきたのでこの物語はここでおしまいです。健康第一、だぜ??

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