卓球人サムエルの対話

今回はLCL同期のサムエルにインタビューをさせていただきました。
サムエルは中学から大学までの間、卓球に夢中になっていた卓球人です。

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サムエルの卓球との対話から、夢中に関する考察を深めていきたいと思います。

久しぶりの卓球

最近時間を忘れた瞬間は卓球ですね。テレビに映し出された映像が、就職してからしばらく離れていた卓球と再会するきっかけになりました。

久しぶりにやりたい!と学生時代の仲間に声をかけ、すぐに実現しました。

卓球に行くまでの道中は「早く行きたい。早く打ちたい。」という思いでいっぱいでした。ボールを打っている感覚や空気感を求めていたのでしょうね。バトル漫画ほどではないけれど、対等のレベルでやるあのピリピリした空気感です。

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卓球との久しぶりの対話

はじめは「思ったより動けるな」と思ったり、「こっちにきたら右足を…」と考えたりして割とスムーズだったのですが、途中から「何か違う」「昔とズレがある」となりました。

ただ、夢中が切れるような感覚はなかったですね。苛立っていたので感情はマイナスでしたが。

その時は「どうやったらこのズレを修正できるだろうか」ということを考えていました。

終わったときには「もう終わり!?」と思うほど夢中でしたね。とても充実した時間でした。

過去の夢中と地元の友達

夢中を「対象との対話」と見たときに、過去の夢中は地元の仲の良い友達のようなものなのかもしれない。

久しぶりに会うと、ちょっとドキマギする部分もあるけれど何となく対話はできるし、そのうち昔話で盛り上がったりする。

「プールに忍び込んで怒られたよな〜」「あの時は◯◯に怒られたな〜」と昔は悪だったアピールを無駄にしたりする。

これが新しい地での相手だとそうもいかない。

「あ、どうも初めまして…」

「…休日は何をされているんですか?」「そうなんですね…」

と苦しい時間が過ぎることもある。

もちろんそこから盛り上がることもあるのだが。


面白さや対話の仕方を「知っている」というのは夢中になりやすい条件の1つなんだろう。


面白い発見があったインタビューでした。次のインタビューではどんな発見があるのか、夢中インタビューが面白くなってきました!

夢中イエローひろ

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