冬がいよいよ本格的になりそうだな と感じる20時。 町のイオンタウン。 四日間くらいの食材を入れたエコバッグ。 重くて運べないからカートで移動。 ああ100均も行こうかなと考えている時、 声をかけられた。 懐かしい顔、懐かしい声、懐かしい手、 懐かしい瞳、懐かしいタバコの銘柄。 「らしくないね。 つまらない女になっちゃったね。」 その言葉を残し消えていった。 彼のつまらないは多分、普通であると言うこと。 普通、普通じゃないって自分以外の人々が 勝手に判断し決
誰かに好かれると、必ず誰かに嫌われていた人生。 好かれている分、その分だけ嫌われ恨まれている気がしていた 大きすぎる愛が欲しいわけじゃない、プレゼントもサプライズも欲しいわけじゃない、たくさんの愛の言葉が欲しいわけじゃない ただ隣にいてほしい、隣にいて肩を貸して欲しい。「大丈夫だよ」の言葉がいい それだけでいい。 ってきっと世界中の誰もがそう思っているのかも 求められれば私も肩を貸す人間になりたい。 こんな私でも誰かの少しの救いになれば、癒すことができるのなら生まれてきたと
とある花から私の名は名付けられた。その花のように育ってほしいという願いが込められているらしい。私はその願い通り生きられているのだろうか。 職場へ向かう途中、毎回花屋さんを通る。その度、想う。あの花のように生きられているのだろうか。
生きてる以上、愛や嘘、複雑で言葉に表せないようなことばかりで 愛しているから嘘をつく時もあれば 愛していないから嘘をつく時もある 嘘に裏切られ、嘘に助けられた事もある 嘘のおかげで愛することができた 嘘のせいで愛せなくなってしまった 死ぬまでの間、人は必ず誰かを愛し嘘をつく 彼女もその一人 今日も複数の人間を愛し、沢山の嘘をついた 罪悪感に包まれた彼女は今日も眠れない 側に一緒に眠ってくれる人間がいても ただひたすら朝を待つだけ 出来れば素直に生きていたい 出来れ
はじめまして。 文を書くのは得意じゃないけれど始めてみました。きっとこんな時だからこそ、キッカケが生まれて書けるようになったんだと思います。 こんな些細な文が誰かに見られているかと思うと、すごく恥ずかしい でも昔から日記を書いたりと自分の思いを綴る思い出がとても多く、そんな時間を大切に生きていた気がする。 こんな私ですがもうすぐ誕生日で、また一つ歳が増えます。 もう大人な年なのに中身はまだまだ子供で、未熟でもっと大人になりたいと思う気持ちもあれば このまま子供のようなままで