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新エリート教育

お疲れ様!
今日は「新エリート教育」という本について紹介していくね☺



ざっくり言うと、世界のエリート校がどんな教育をしているのかについて、いろんな事例が書かれている本でした。
公立小学校で働く身としては、「うらやまし…」ってひがむ箇所も多々(笑)
エリート校に限らず、やっぱり学校のあり方って変わっていかなきゃいけないよね、というのは日々痛感しているところ。いくつかなるほどと思ったことを紹介するね

1武道や茶道のように心身頭を育てる

この本の最大のテーマは「ホール・チャイルド・アプローチ」ただ学力を高めるのではなくて、心身頭を統合的にバランスよく成長させようという学びの考え方のことだよ。
そんなにも真新しい考え方ではないなーと思ったんだけど、これって日本のお稽古事にかなり似てる考え方なんだよね!
武道とか茶道とかって、別に技だけを学んでいるわけではないよね。心のあり方とか、身のこなしとかそういうものを全て含めて学んでいる。
でも、今の学校教育は、心身と頭が分断されていて、教科教育はかなり頭側に偏っている。本来の学びって、心身と頭を分断するものなのか?きっと私たちは、「学び=頭」と洗脳されてるよね。まずはその洗脳をといていこう!

2自分は何者なのかを知る


1にも通じるんだけど、武道や茶道を通して、自分自身について知ることができるよね。スポーツ全般もそうだと思うけど。そう考えると、中高大と教室内では全然学んでないけど笑、スポーツを通して自分についてかなり知れたなーと改めて振り返ったわ。

今まで、「学ぶことは自分との対話」と言われてもあまりしっくりこなかったんだけど、武道や茶道という例えがあると、なるほどと思ったね。

3学びを愛する人を育てる


私が教師になったきっかけに、「学び続ける人は折れない」という恩師の言葉があるんだ。あと「学び続けられる人は教師に向いている」って言ってもらえたことがすごく背中を押してくれたんだよね。
やっぱり、人生どんな状況であっても学んでく姿勢さえあれば、どうにかなるんじゃないか、幸せな人生を送れるんじゃないかとわたしは思う。
「学ぶことが好き、楽しいと思える子供を育てる」のを最終目標にしていこうと改めて決意しました。

読みながら、
「いやー現実はさー」なんて何度も思っちゃったけど、できない理由を見つけるのは簡単なんだよね。
いまの状況で何ができるんだろうか、前向きに考えていこうと思います!また愚痴ってたら怒ってください(笑)では!まる

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