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ほしいのは疲れない家族

お疲れ様!
今日は「ほしいのはつかれない家族」という本を紹介するね!
これは友達のKさんに勧められて読んでみたよ。



子育てはじまって夫婦関係ぎくしゃくするみたいのがあるある中のあるあるなんだけど、それを乗り越えた家族の例がいくつか書かれた漫画でした。
自分の4年間を重ねながら読んだけど、夫婦関係だけでなく、親子の関係でも、友達関係でも、会社の元同僚との関係でも通ずるものがいろいろあるなーと思った。特に気になったポイントを3つ。

1 ブラック親切はやめよう

私がこんなにがんばっているのに…という自己犠牲を伴う親切?って、闇感情に化けるんだよね。「闇感情に化ける」という表現に激しく共感した。
はじめは親切心だったのに、いつのまにか悪魔のような自分になっていることが何度あったことか笑
どんなに表面上は相手のために行っている親切であっても、自分が犠牲になってるみたいな気持ちがあると、お互いの関係をギクシャクしさせるものになりがちなんだよね。ブラック親切ならしない方が親切かもね!

2 自由にやらせてもらっているという意識

ワンオペ育児って聞いたことあるかな?家事から育児から全てこなすことね。
ワンオペで大変ねーとか、
ワンオペで旦那にイライラするー
みたいな話って超あるあるでさ。私もよく言ったし、言われたし、なんだけどさ。
でも意外と、自分1人でやれることのメリットもあるんだよね。自己裁量がその分多いわけさ。奥さんがやらされている感覚ではなくて、自由にやらせてもらってるみたいな意識があるとうまくいく、みたいな話があってね。しっかり子育て家事を分担するのがいい!という夫婦もいるとは思うんだけど、ガッツリ分業体制にしてそれぞれの裁量がきちんとある、みたいなことを好む人もいるよね。私結構後者の毛があるなって思った。
仕事でも、私にばっかりこの仕事をやらせて…みたいな不満ってよくあると思うんだけど、ちょっと考え方を変えれば、自分だけでできるって事は自由にやらせてもらっているという事でもあるんだよね。いろんな人が介入してくると、その分裁量がなくなっていくから、そこに関してはトレードオフなんだなーという認識を持つのも大事よね。もちろんパンクするくらいの量はだめだけどね。

3 自分らしく咲く

幸せになりたいって誰もが思うと思うんだけど、幸せの定義って時代によっても変わるし、幸せを追い求めるってなかなか難しいのよね。
フランスでは、幸せであることよりも、開花することの方を重視するらしくて。自分たちらしく咲くこと、自分たちらしい生き方をすることに重きを置いてるらしいんだよね。
よく、こういう生活で自分は幸せなんだろうか?みたいなことってよく考えちゃうんだけど、そうではなくて
「今自分らしく咲いてるんだろうか?」と自分に問いかける方がいいのかなって思ったよ。

そう考えると、結構最近自分らしく咲いてるかも。この本を読みながら、自分の主婦生活4年間を振り返ってみて、いろいろ夫と衝突を繰り返しながらも、だいぶ自分らしく咲けるようになったかもなーなんて、たまには自分を褒めてあげたくなりました。
明後日の月曜日に職場に行って、ご挨拶して気持ちよく退職してこようと思います!
ではではー!まる

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