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【雑学】クリスマスってなに?


お疲れ様!
今日は趣向を変えてクリスマスについての雑学です。
今年から息子がキリスト教系の幼稚園に入って、クリスマス関連のイベントが最近とても多いの。この間はクリスマス会があって、園児たちが生誕劇を見せてくれた。別の日には幼稚園にサンタさんが来たらしく、息子はとっても喜んでたよ。そのサンタが渡すプレゼントは、こっそり母親(私)がつくってるんだけどね。園児たち、先生たち、保護者みんなでクリスマスを盛り上げているの。
そんな盛り上がりを見ながら、
「クリスマスってそもそもなんだ…?」(あれ、知らないよ知らないよ恥ずかしい恥ずかしい)と思いまして。改めていろいろ調べてみた!

1キリストの誕生日ではない


なにーってなるよね笑
キリストの誕生日を祝う日であって、誕生日ではないという説が有力らしいよ。
なんと、聖書にはそれほどキリストの誕生についての記述っていうのはないらしいんだよね。復活についてはかなり記述があるんだけど、何月何日に誕生した、みたいな記述は無いそうです。
では、なぜ12月25日かというと、いろいろな説があるんだけど、キリスト教が数ある宗教のうちの1つに過ぎなかった時代、キリスト教を根付かせるために、もともとあった土着のお祝いやお祭りに合わせた、みたいな説が有力みたい。
あとは、ちょうど12月25日って、冬至が終わって日が少しずつ長くなる頃だよね。太陽の力、光の力が強くなっていく、そんなタイミングというのも理由のようです。

2なぜサンタクロースが来るのか


サンタクロースの由来は、聖ニコラウスという方。この方が、貧しいお家に現金を(靴下の中に)投げ込んだという話が広まって、いまのプレゼントを贈る文化になったみたいだよ。
セイントニコラウスが、いつの間にか「サンタクロース」になったそうです。だいぶ響き変わってるけどね。
貧しい人を救おうというあたたかい気持ちから始まってるのよね〜
自分へのクリスマスプレゼント、とかもはや意味がよくわからないよね。まぁいっか笑

3なぜケーキを食べるのか


世界中どこでもケーキを食べている、というわけではない。ショートケーキを食べるのは日本独自の文化。不二家が広めた文化だよ。
企業の戦略だなんて、夢のない話ですな…

4なぜ七面鳥食べるのか


もともと七面鳥はキリスト教に特に関係ないらしい。
アメリカに移住してきた人が先住民に対しもてなした料理の中に七面鳥が入ってた、そして感謝祭の中で七面鳥食べるようになった、そしてお祝い事では七面鳥食べるようになった…みたいな流れから、クリスマスでは七面鳥を食べるようになったらしいよ。
きっとそこから、「鶏ならなんでもよくない?」となり、ケンタッキーに大行列ができるようになったのではないかと思われます笑

こうして調べてみると、いろんなことが重なって、形を変えて、今のクリスマスになっている。
もはや、クリスマスのもともとの意味などどうでもよくなっていて、「チキンとケーキとプレゼントの日、イエイ!」みたいになってるよね。それはそれで、深く考えずに楽しめばいい気もするけどね。
クリスマス会で「キリストの誕生日は12月25日じゃないからね」なんて言ったら空気を壊すのでご注意を!笑

では!まる

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