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あなたが伸びる学び型

お疲れ様!
今日は「あなたが伸びる学び型」という本について紹介していくね!



この本にはドラゴン桜とFFS理論を掛け合わせて、どんな学び方が自分に合っているのか、いろんなアドバイスがかかれているよ。

FFS理論と言うのは、ストレス理論をベースにされたもので、私たちの思考行動に影響与える因子を5つに分けて考えていくものだよ。

細かい事は置いといて、私たちは人によって学び方が違うということは、まず改めて考えるべきことだよね。40人を前に教える仕事をしていると、40人にとっての最適解なんて難しいよなぁ…なんていつも思ってしまう。こういう理論を見ると、やっぱりもっと個別に対応してあげたいなという気持ちがわいてきたわ。さて、内容へ!

本書のなかでは、特に拡散性因子と保全性因子に分ついて説明されていたよ。



私は、おそらく保全よりかなと思う。日本ではこちらの保全の人が多いみたいだよ。
この保全の人の特徴で、すっっごい当てはまるなぁと思ったのがあって。
保全が強い人は、やりたいことがいろいろ湧いてくるんではなくて、どちらかというと、「できるようになりたい」とか、「できないのは嫌」みたいな感情が強めなの。
ここを読んで、私これだ!と思った。
やりたい事を見つけよう的な本をいろいろ読んできたけど、まぁなかなかしっくり来なくてね。やりたいことリストを書いてみても、なかなか筆が進まない。やりたいことより、できるようになりたい事は結構いっぱいあるんだけどね。

そんな保全性高めの人へのアドバイスはね、「やりたいことがなかなか浮かばないことを責めなくていい。できることを積み上げた先に夢が見つかる」というもの。
「できることを積み上げよう」というアドバイスは、ちょっとほっとしたな。
あと、やりたいことが見つからないなら、「とりあえずてっぺんを目指す」というのもアドバイスも納得。まずは、のぼれそうな山を見つけて、登りきるのが大事みたいだよ!

部活をしてた時も、別にプロになりたいとか、もっと大きい大会で優勝したい…なんて思わなくて。目の前の校内リーグ戦で1位になりたいとかそういう具体的な目標に向けての方がよっぽど頑張れた。負けるのが超嫌だった笑

やりたいことが出てこない自分を、そんなに責めなくていいのかな、これも私の個性!と思えたのは大きな気づきだったかな。
子供だって、次々にあれやりたいこれやりたい!という子もいれば、そうではない子だっているよね。そういう子供に対して夢がないと決めつけるのは違うんじゃないかなって思う。

また何度か読み返して、仕事にもつなげていきたいなと思う1冊でした!まる

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