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マラソンの始まり2

2012年の東京マラソンは自分にとってのマラソンデビューであり、本番当日と言うよりはそれまでの3ヶ月の練習を含め、満足の内容と結果になりました。

これでランに目覚めた私。それまでランなんて誰でも出来る楽しくも何ともないスポーツと思っていたのに、すっかりにわかランナーとなっておりました。

他の大会も出てみたいと思いましたが、その季節になって申し込める大会はもうあまりなく、2012年の4/8に『パラカップ』、4/15に『東日本親善マラソン』立て続けにハーフマラソンにも挑戦。

これで2012年シーズンのランは終了です。

関東ではなかなか夏場に大会もないし、こちらも暑いから走りたくない。すっかり燃え尽き症候群になり、ランから遠ざかる生活を送っておりました。

東京マラソンもそんな連チャンで当たるはずもなくモチベーションも保てない。

とは言え、そろそろまた走り始めないと思い始めて、2013年頭。年始はみんなジムに通い始めるでお馴染みですが 、例外に漏れず、ジムに通おうと決心。

ジムなら暑さ寒さに左右されずに走れると、最寄り駅から二駅隣にジムへの申し込みをしようとしたところ、劇的なチラシがうちに舞い込むことになるのです。

何と徒歩5分のところに当時まだ流行り始める前の、24時間のジム。エニタイムフィットネスが出来るとのこと。

早速、行ってみます。オープンは2月だったので、まだ全部は出来てなかったけどスタッフの人に『ここにマシンが来て、ここにはこのマシンを置きます。』みたいな熱いアピールを受け、即入会。

初マラソンの東京マラソンから1年を経て再びランの世界へ舞い戻ってきました。

徒歩5分ならホント気軽に行けるし、みんなは飽きると言うトレッドミルでのランもテレビを見ながらだと案外走れる。そこからはすっかりジムランナーとして、日々の生活を送ることになります。週4、各10キロ。結構走れるし、シューズもあんまり汚れない。最高の環境を手に入れたとは思ったのですが、やっぱり人には目標の二文字が必要です。

その年の東京マラソンももちろん外れて、気づけば2014年春。

ジムではそこそこ走ってるのものの、外ではほぼ走らなくなり、モチベーションも微妙になった頃。ちょうど既に走っていたラン先輩の後輩から、『湘南走りませんか?』との誘い。湘南国際マラソンは抽選ではなく、先着。しかも5月に申し込みがありますと。という事で、なかなか繋がらないネットの戦いを制して、2014年の『湘南国際マラソン』へのエントリーを完了。

初マラソンの東京マラソンから2年半を経て再びフルマラソンに挑戦することになるのです。

その続きはまた次の回に…

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