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アラサーOL、ゲームをツクる*6週目

◆今回は、システム面について考えようと思います。

これまで数々のミステリーゲーム(推理ゲーム)を、プレイヤーとして楽しんできた私ですが、学園探偵モノを制作するにあたって、今回はツクる側としてシステムを考えなければなりません。

やっぱり個人的に王道は逆転裁判、キャラクターの表情や動きが素晴らしく痛快で、推理システム自体もシンプルでごちゃごちゃしていないのが良いですよね!
ダンガンロンパは個性的なキャラクターや、”お仕置きシーン”もさることながら、証拠を「弾丸」として撃ちだすというコンセプトが貫かれていて、割と形式が確立されていて”型にはまりがち”な推理シーンをしっかり独自の味付けでまとめているのが素敵です。
コアなところでDSのゲームであるウィッシュルーム。全体の世界観がシックで物語に引き込まれますし、パズル要素がふんだんにあしらわれていて単調になりがちな捜査フェーズも飽きずに楽しむことができます。

――と、プレイヤー視点であれこれ言うのは簡単なんだよ!
システムを1から考えることの大変さたるや……くじけそうになりますorz(※実際、ここで躓いて2か月くらい制作が停滞してしまいました)

というわけで、今回は捜査フェーズ(聞き込み・情報収集パート)のイメージを固めていきたいと思います。

1.ゲーム全体の流れ

まずは私がイメージしている、ゲーム全体の流れについて書いておこうと思います。

(1)プロローグ:事件発生までの前段となる部分
(2)探偵部への事件調査依頼:依頼を受けて調査開始!
(3)捜査フェーズA(聞き込み・情報収集):学内を駆け回って情報収集
(4)中間まとめ(証拠の確認等):いったん情報の整理
(5)捜査フェーズB:まとめを踏まえて再度情報収集
(6)解決フェーズ:犯人を指名しての推理披露(見せ場)
(7)エピローグ:後日談等

……まあ、大体既存のゲームシステムを踏襲するカタチになっているのですが、リスペクトということでご容赦ください(※素人が一朝一夕に画期的なゲームシステムを作れるわけないじゃない!泣

2.捜査フェーズの流れ

次に、それ系ゲームの基軸となる「捜査フェーズ」の流れについて考えてみたいと思います。
以下にイメージ図を用意しました。

(1)対象のキャラクターに話しかけ、聞き込み開始!

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(2)聞きたい項目を選択

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(3)より深く聞きたい時や、証拠品を提示したいときはコマンドを選択します(誤った選択をするとHPが減ってしまいます)

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(4)カットインなどが入ると盛り上がりますね!(たぶん)

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(5)相手の矛盾点や誤解を指摘し、より深い情報を引き出すことができます

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(6)これを繰り返して情報収集を進めていきます

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※ペイントソフト上で組み立てたイメージ図なので、なんとなーく見て頂ければ幸いです。

3.UIについて

なんとなく形式が固まると、次はきちんとしたUIを実装してみたくなるところ。こちらもなんとなくのイメージをいくつか作ってみました。

(※UI=ユーザーインターフェースの略、ここでは選択肢のボタン背景など、ゲーム画面表示のデザインのことを指しています)

▼A案

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▼A-2案

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▼B案

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▼B-2案

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▼C案

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▼D案

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▼D-2案

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▼E案

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うーん……作れば作るほど、わけわかんなくなってきちゃいますね(´・ω・`)
個人的には六角形型(D案)か、平行四辺形型(E案)が、なんとなくスタイリッシュでいいかなあと思いました(こなみかん)。
とりあえず、いくつか仮で実装してみながら、デザイン等も決めていきたいと思います。

それでは今回はこのあたりで。
今週もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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