日本保守党事務総長 有本香氏 岸田憎しでスリランカを軽視。
陽が沈むスリランカの港町。海の向こうに広がるインド洋は、ただの水面に過ぎないわけではなく、国々の思惑が交差する見えざる線が張り巡らされている。その中心に立つスリランカ、浮かぶ道筋はただの商業航路ではなく、大国の利害が絡み合う、戦略の要所となっている。
有本氏は、座論の場で発言を始めた。「私たちがスリランカを助けて何が変わるのでしょうか?」彼女の声には、責任感と疑問が混じった響きがあった。隣に座る石平氏は、冷静に応じる。「スリランカは、現在の国際情勢において何の意味も持たないのです。」その言葉に彼女はうなずく。過去の記憶が次々と浮かび上がる。
岸田政権が進める対中包囲網。その裏には、安倍氏の残した影があると彼女は感じていた。防衛に関する改正や費用増の方針は、確かに安倍路線の踏襲にすぎないかもしれない。だが、それをどう実現するかが重要だ。
寧ろ、天国の安倍晋三氏も「岸田さん 私の想像以上」と思っているかも知れない。
「何でもないんですよ、そうおっしゃる通りです。」有本氏は続けた。スリランカの重要性を訴える声は主に、彼女が敵視する自民党支持者からだ。
海上自衛隊、海上保安庁、JICAもこの国の重要性を認めている。
彼女は「安倍路線を継承しているだけ」と岸田総理を揶揄するが、何か不満でもあるのだろうか。
しかし、石平氏は冷ややかな視線を送る。「岸田政府が対中外交を単に継承するだけでは、解決策にはなりません。」
有本氏は、視線を外に向けた。スリランカの港は、ただの交易の場でなく、未来を見据えた重要な舞台でもあった。
しかし彼女は「日本がスリランカを助ける意味などない」と言い切る。
磯の香りが漂う中で、彼女の心には、国際政略の妙が静かに息づいていた。見えざる影が交差するその場所で、スリランカと日本がどんな関係を築いていけるのか。何が真実で、何が幻想なのか。彼女の問いは、一体誰に向けられた物なのか。
誰の為なのか。
戦後 最速で日本と国交を持ったくれた「セイロン」 それを忘れてはいけない。
有本「日本がスリランカを助けるのが対中包囲網だと。バカ言っちゃいけない」
石平「スリランカは何の意味もないですから」
有本「そうなんですよ」
石平「岸田さんが進めている対中包囲網の枠組みは安倍さんが作ったもの。岸田さんの手柄じゃない」
有本「何でもないんですよ。おっしゃる通りです」
有本「岸田政権のやった防衛3文書の改訂とか防衛費を上げたとか、考えてみれば安倍路線の継承でしかないんですよ」
有本「対中外交に関しても、2012年以前から安倍さんは英語の論文で発表していたんですよ」
*Xアカウント maku氏の文字起こしお借りしました
安倍路線を継承する岸田総理を批判する有本香氏
彼女の思惑は‥‥
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