「正確・正解な道を最短距離で」の考え方は身も心も滅ぼす。

現在社会人8年目(うち1年は育休)の中でも悪い方向に考え方が変わってしまったことに気づいた件について。

いまは育休中にて、0歳の娘を育てています。
子育て中の子供や旦那へ思うことの中で、ふとあれ?本来の考え方が変わってると気づいた。

元々、私は不器用なところもあって、学習したり周りに馴染むのに時間がかかる子供だった。
ただ、物事にはかなりこだわりがあることも多く、
自分のペースで頑張りたい、口出しされたくない考えが強かった。
自己分析だが、脳みそスペック的にも処理速度はあまり早い方でなく、時間がかかる。
でも考えの深さとか、核を見つける自信があった。
#自分で言っちゃうタイプ

だから、なお口出しされたくない。
つまり、画一的な方法論や正確に素早くがとても苦手だったし、そういうやり方に疑問を常に持っていた。
#単純に複雑な問いを解くのが好き

でも、働く中で徐々に経験があがり、
できない人や遅い人、やる気のない人に対して
なぜこういうふうにできない?
そんな人とは仕事したくない。
などと思うようになった。
そして、他人のせいにしているのですごく苦しい。

さらに子供が生まれて、子供の安全を守ることが第一優先になるがあまり、
旦那へ画一的な子守を押し付けた。
イライラする機会が増えていた。

いつのまにか立場が逆転していたのだ。
そして、この考え方は多様性を否定しているし、出口がない。すぼまっていく感じ。
無限にイライラし続ける。

自分が言われる側の時は、やり方を押し付けて欲しくない、と思っていたのに、
自分が正しいと思った時に、逆に自分のやり方を押し付ける結果を産んでいた。

別に同じやり方しなくてもいんだ。
多少結果が違っても大枠があってればよし。
家の中のことに至ってはさらに正解なんてない。

そんなことに気づいた日記でした。

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