あなたの創造力を解き放て！Midjourney呪文詠唱ガイド ～画像生成AIの世界へようこそ～（初心者向け）
「想像力を形にしたいけど、絵心がないから…」そんな悩みを抱えていませんか？もう大丈夫。Midjourneyという魔法を使えば、誰でも簡単に、そして驚くほど美しい画像を生み出すことができるんです。
Midjourneyは、まるで夢を形にする魔法の呪文。あなたが頭の中に描くイメージを、言葉で語りかけるだけで、AIが美しい画像として具現化してくれるのです。
「でも、呪文なんて難しそう…」
安心してください。このnoteを読めば、あなたもすぐにMidjourneyの使い手になれます。基本的な呪文の詠唱方法から、思い通りの画像を生み出すための秘訣、そして他の魔法使い(ユーザー)たちの素晴らしい作品例まで、Midjourneyの世界を余すことなくご紹介します。
さあ、今すぐあなたもMidjourneyの世界へ飛び込み、眠れる創造力を解き放ちましょう！
第１章：Midjourneyの世界へようこそ！～画像生成AIの革命～
Midjourneyは、テキストから画像を生成するAIサービスの一つ。言葉で表現された指示(プロンプト)を理解し、それに基づいてまるで人間が描いたような、あるいは写真と見紛うばかりのリアルな画像を生み出すことができます。
想像してみてください。
頭の中にしかない架空の風景画
これまでにないデザインの家具や建築物
自分だけのオリジナルキャラクター
Midjourneyを使えば、こんなにも簡単に、あなたの想像力が現実になるのです。
「でも、他の画像生成AIサービスと何が違うの？」
Midjourney最大の特徴は、その美しい画像生成能力と自由度の高さにあります。
まるで写真のようなリアルさ、または絵画のようなアーティスティックな表現も自由自在。
キャラクター、風景、抽象画など、どんなテーマの画像も生成可能。
細かな設定や画風、構図の指定も思いのまま。
Midjourneyは、まさにあなたの創造力を無限に広げてくれる、最強の魔法の呪文と言えるでしょう。
第２章：Midjourneyを始めるための第一歩～アカウント作成から画像生成まで～
Midjourneyを使うには、まずDiscordのアカウントが必要です。Discordはゲーマー向けチャットツールとして知られていますが、MidjourneyはこのDiscord上で動作します。
Step 1：Discordアカウントの作成
まだDiscordアカウントを持っていない方は、公式サイトから無料でアカウントを作成しましょう。
登録がまだの方はこちらなど参考に登録してみてください。
Step 2：Midjourneyのサーバーに参加
Midjourney公式サイトにアクセスし、「Join the beta」をクリックして、MidjourneyのDiscordサーバーに参加します。
登録方法はこちらなど参考になります。
Step 3：呪文詠唱の練習場"newbies"チャンネルへ
Midjourneyのサーバーに参加したら、左側のチャンネル一覧から"newbies"という名前のチャンネルを探しましょう。ここはあなたのようなMidjourney初心者が自由に呪文を練習できる場所です。
Step 4：いよいよ呪文詠唱！"/imagine"コマンドを使ってみよう
Midjourneyで画像を生成するには、"/imagine"コマンドを使います。
※「/imagine prompt:」以降は日本語プロンプトでも画像生成できますが、基本的には英語の方が精度良いです。
例えば、「/imagine prompt: 夕焼けに染まる街」と入力すると、AIがその通りの風景画を生成してくれます。
Step 5：生成された画像を確認
しばらくすると、入力した呪文(プロンプト)に基づいて4枚の画像が生成されます。気に入った画像があれば、アップスケールしたり、バリエーションを増やしたりすることも可能です。
第３章：Midjourneyの基本的な呪文(プロンプト)をマスターしよう！
Midjourneyで思い通りの画像を生成するには、AIに的確な指示を与える必要があります。そのために必要なのが、呪文(プロンプト)の書き方です。
3-1. シンプルな呪文から始めよう
まずは簡単な単語や短い文章から始めてみましょう。
例：「/imagine prompt: 猫」
例：「/imagine prompt: 赤い花」
3-2. 詳細な描写を加えてみよう
より具体的なイメージを伝えるためには、形容詞や副詞などを使い、詳細な描写を加えることが重要です。
例：「/imagine prompt: Adorable tortoiseshell cat basking in the sun on a window sill. --s 750 --v 6.0」(愛らしい三毛猫が窓辺で日向ぼっこをしている)
3-3. 画風を指定してみよう
Midjourneyでは、生成する画像の画風を指定することもできます。
例：「/imagine prompt: Van Gogh-style self-portrait」(ゴッホ風の自画像)
3-4. 構図やカメラワークを指定してみよう
構図やカメラワークを指定することで、より思い通りの雰囲気の画像を生成することができます。
例：「/imagine prompt: Beautiful profile of a woman taken in close-up. --s 750 --v 6.0」(クローズアップで撮影した、女性の美しい横顔)
第４章：Midjourneyを使いこなすための応用呪文(プロンプト)
Midjourneyの基本をマスターしたら、次は更なる呪文(プロンプト)の世界を探求しましょう。
4-1. 複数の要素を組み合わせる
複数の単語や文章を組み合わせることで、より複雑で個性的な画像を生成できます。
例：「/imagine prompt: Cyberpunk city, neon, flying cars, rain --s 750 --v 6.0」(サイバーパンク都市、ネオン、飛行車、雨)
4-2. アーティストや作品名を指定する
特定のアーティストの画風を模倣したり、有名な作品を参考にしたりすることも可能です。
例：「/imagine prompt: Fugaku Sanjurokkei style by Hokusai Katsushika --s 750 --v 6.0」(葛飾北斎の富嶽三十六景風)
(
葛飾北斎というより雪舟かもしれない)
4-3. 写真のようなリアルさを追求する
"Photorealistic"というキーワードを使うことで、写真と見紛うばかりのリアルな画像を生成できます。
例：「/imagine prompt: Photorealistic,〇〇」試してみてくださいね🎵
4-4. 抽象的な表現に挑戦する
具体的な指示ではなく、抽象的な言葉や概念を表現することも可能です。
例：「/imagine prompt: Hope, Light, Future」(希望、光、未来)
第５章：Midjourney上級者向け！呪文詠唱を極めるテクニック～パラメータを使いこなそう！～
Midjourneyを極めるには、更なる呪文(プロンプト)のテクニックを習得する必要があります。中でも、パラメータを自在に操ることは、あなたの呪文をより強力なものへと昇華させる鍵となるでしょう。
5-1. 基本パラメータ：画像のスタイルとサイズを操る
--ar (アスペクト比): 生成する画像の縦横比を指定します。
例：「--ar 16:9」は横長のワイドスクリーンに、「--ar 9:16」はスマートフォン向けの縦長画像に最適です。
--no (要素の排除): 特定の要素を画像から除外したい場合に使用します。
例：「--no 人物」で人物のいない風景画を生成できます。
--c <数値> (カオス値): 生成される画像のバリエーションを調整します。
数値が大きいほど、よりランダムで予想外の画像が生成されます。
--q <.25, .5, 1, or 2> (品質): 生成する画像の品質とレンダリング時間を調整します。
高品質なほどレンダリング時間は長くなります。
--seed <整数値> (シード値): 特定のシード値を設定することで、同じプロンプトでも毎回異なる画像を生成できます。
過去に生成した画像と同じ構図や雰囲気を再現したい場合に役立ちます。
--cref <画像のURL> (キャラクターリファレンス): 指定したURLの画像を参考に、キャラクターの外観を生成します。
例: --cref https://...
5-2. スタイルパラメータ：あなたの画像に個性的な味付けを
--style <スタイル名> (スタイル): Midjourneyには、様々なスタイルが用意されています。
例えば、「--style raw」はAIの解釈をダイレクトに反映した、よりアーティスティックな表現になります。
これらのパラメータはほんの一部です。Midjourneyは常に進化しており、新しいパラメータが追加されることもあります。 公式ドキュメントやチュートリアルなどを参考に、様々なパラメータを試してみましょう。
第6章: Midjourneyのプラン紹介～自分に最適なプランを選ぼう！～
Midjourneyは、無料トライアルが停止し、現在は4つの有料プランが提供されています。それぞれのプランは、利用できる機能や料金が異なり、あなたの利用状況に合わせて最適なプランを選ぶことができます。
※料金プランについては記載時点から変更している可能性がありますので参考程度にご参照ください。
6-1. Basic Plan: Midjourneyを体験するのに最適
月額$10の最も手軽なプランです。Fast GPUは毎月3.3時間分が提供され、制限時間内であれば高画質・高速な画像生成が可能です。Relax GPUは利用できませんが、Midjourneyの基本的な機能は十分に利用できます。
月額料金: $10
年間料金: $96 (2ヶ月分お得)
Fast GPU: 3.3時間/月
Relax GPU: 利用不可
ステルスモード: 利用不可
6-2. Standard Plan: バランスの取れた人気プラン
月額$30で、Fast GPUは毎月15時間分とBasic Planの約4.5倍に増加します。Relax GPUも利用可能となり、時間に制限されることなく画像生成を楽しめます。多くのユーザーにとって十分な機能が揃っており、コストパフォーマンスにも優れています。
月額料金: $30
年間料金: $288 (2ヶ月分お得)
Fast GPU: 15時間/月
Relax GPU: 利用可能
ステルスモード: 利用不可
6-3. Pro Plan: プロフェッショナルな創作活動に
月額$60で、Fast GPUは毎月30時間分とStandard Planの2倍に増加します。また、プロンプトを非公開にできるステルスモードが利用可能となり、他ユーザーにアイデアを盗まれることなく、安心して創作活動に集中できます。
月額料金: $60
年間料金: $576 (2ヶ月分お得)
Fast GPU: 30時間/月
Relax GPU: 利用可能
ステルスモード: 利用可能
6-4. Mega Plan: ヘビーユーザー向け、最大限の力を
月額$120の最上位プランです。Fast GPUは毎月60時間分とPro Planの2倍に、他のプランと比較すると圧倒的な時間量を誇ります。大量の画像生成や、より高画質・高精細な画像を生成したい場合に最適です。
月額料金: $120
年間料金: $1,152 (2ヶ月分お得)
Fast GPU: 60時間/月
Relax GPU: 利用可能
ステルスモード: 利用可能
6-5. プラン変更について
プランの変更はいつでも可能です。上位プランへの変更は即時反映され、下位プランへの変更は次回の請求サイクルから適用されます。
第７章：Midjourneyの活用事例～他の魔法使い(ユーザー)たちの作品から学ぼう～
Midjourneyは世界中で利用されており、日々素晴らしい作品が生み出されています。他のユーザーの作品からインスピレーションを得たり、テクニックを学んだりしてみましょう。
7-1. SNSでの作品共有
TwitterやInstagramなどのSNSでは、"#midjourney"などのハッシュタグで検索すると、多くの作品を見つけることができます。
7-2. 作品解説記事やチュートリアル動画
Midjourneyの使い方やテクニックを紹介する記事や動画も多数公開されています。積極的に情報収集を行いましょう。
第８章：Midjourneyの可能性は無限大！～画像生成AIの未来～
Midjourneyは、単なる画像生成ツールではなく、私たちの創造力を無限に広げてくれる可能性を秘めています。
アート制作の新境地を開拓
デザインの幅を広げる
教育現場での活用
エンターテイメント分野への応用
Midjourneyは、これからも進化を続け、私たちに新たな感動と驚きを与えてくれるでしょう。
さあ、あなたもMidjourneyの魔法を手に、創造力の海へ旅立ちましょう！
追伸：
Midjourneyの呪文詠唱は、まさに魔法使いの修行。最初はうまくいかないことや、思い通りにいかないこともあるかもしれません。しかし、諦めずに、様々な呪文(プロンプト)やパラメータを組み合わせ、試行錯誤を繰り返すことが、あなたを一人前の魔法使いへと成長させてくれるはずです。最後までみていただきありがとうございました！
少しでも参考になれば幸いです。
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