【Synthesizer V 1.9.0b1】カバー 白い雲のように

Synthesizer V 1.9.0b1

ガッツリいじってみましたが相当な進化をしたと思いました。
synthV にはいくつかの特殊記号がありますが今回バージョンでその効きが良くなったように思います。
代表的なところでは、キレの良さを表現しやすくなった。

どうしても歌い上げるのが得意なのでレガートになりがちなためアップテンポでも揺れが出てしまい
それが気持ち悪くもっとキレを良くするためにはこれまではかなりの工夫が必要でした、それが
ビシッと音を止めたいとかアタックをはっきりさせたいなどがとてもやりやすくなりました。

なので表現の幅がグッと広くなると同時に作業は楽。

従来の簡易モードで自動調声されたものをリセットかけると再度自動調声はできなくはないけど色々手間だったのが
今回バージョンからは任意で選べるため文字通りAI自動調声とユーザーカスタマイズが両立できるようになった。
これは今まで打ち込んだことがある人ならわかる相当な進化。

AIでかなりのグレードのものが自動でできる、しかしカスタマイズや微調整が大変で非常に困難、という状態では
結局AIお任せの自動調声で妥協、となれば

結局誰が作っても同じようなものばかり出来上がってしまう、という状況でしたが

今回バージョンで、自動で満足な人なら全部自動でもよし
もっと突っ込んで制作したい人はより快適に細部の調整も可能って
これ理想ですね。

AIの、こうあるべきという進化に進んだこのバージョン。
しかしおそらくそう遠くない時期に

バージョン2.0 が出るんじゃないかと思います。
そのときはまた、びっくりするような進化をしてるかも知れないと思うと
ワクワクします!

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