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SonicBoom Vol.10 AGIが変える医療

ざっくりまとめ
 
医療問題を自分自身の経験から振り返ると、40歳までは無関心、50歳になると少し興味を持ち、55歳を超えるといろんな問題意識が芽生えます。つまり、自分の体が弱くなって、やっと医療問題を考えるようになったということです。
 医療の問題については患者の立場しか知らないので、少しでも客観性を持たせたいと考え、国、政治、医師、研究者、生活者という5つの視点で医療への課題・要望をまとめ、それをAGIがどう解決できるのかと考えてみました。
 せひ、ご一読いただければと思います。


議題


1-5つの視点から見た日本の医療の問題
2-AGIでできる解決策
3-AGIドクターに足を切断すると言われて納得できるか。
4-まとめ


1-5つの視点から見た日本の医療の問題

医療を取り巻く様々な人が課題をどのように考えてるかをまずはリサーチしとみたいと思います。
これを通じて俯瞰的に課題を考えてみます。

国(行政)視点の医療課題

結論は
これまで 「日本は世界最高水準の医療を実現してきた」
これから 高齢化→医療費増大→世界最高水準が維持できくなる

政治の視点

高齢化→需要増大→人手不足(医師・看護師不足)
患者中心の医療の深化が必用
先端医療を含め必要な医療の迅速な提供

医師の視点

医師不足
医師の働き方改革が必用
制度的な課題がいろいろある。

研究者の視点

医療サービスの不透明さ
Pay for Performanceが求められている
Evidence for Medicine
医療業界にも格付けが必用
高額治療(先端治療)の導入は大切~どのように導入するか。

生活者の視点

医療へのアクセス情報が充分でない
診療の質のバラツキ
診療の質に応じた報酬体系

課題のまとめ

高齢化社会で患者増大+医師・看護師不足が予想
医療費増大で予算が不足
患者中心の医療など医療サービスの向上が必用
病院の格付け情報が不十分→クリニック、中核病院、最高の病院の使い分け

2-AGIによるソリューション


AGIドクター、ロボットドクター・看護師の導入で医師不足を解消。
多くの問題の解決の糸口になる。

3-AGIドクターによる宣告(診断結果)の是非


高額を支払うと、AGI医師の診断結果を人間の医師がチェックして患者によりそい相談にのってくれる。


4-人間とAGI(ロボット)は医師としてどちらが優秀?


5-まとめ


AGI医師、ロボット医師・看護師の活用で、人材不足は解消できる。
クリニックの人材を中核病院・最高ランクの病院に移動させることで、これらの病院に余裕が生まれ、経営の自由度が高まる。
特徴づけされた病院が誕生することで、病院の格付け情報が有意義になる。
価格差もあいまって、患者が通院する病院のバランスが改善される。
そうなることで、より病院の経営自由度が増し医療サービスの多様化が進み、患者が受けられるサービスのレベルアップにつながる。

★ライドシェアのニュースに対する一般の方のコメントの数々
https://news.yahoo.co.jp/articles/d73244f75f1dda6622a884065eaf74a65cad75cc/comments
確か、始まる前は割と好意的な意見が多かったと思うのですが、始まったあとのコメントはどうも批判的なコメントが多い。
一般の人の心境の難しさがわかる事象。

■将来予測
AGI 医師の登場 25年に
米国試験医師試験 ChatGPT

AGI 医師の登場 25年に

ロボット看護師 27年
ロボット医師  28年
ロボット単体で手術は2034年

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