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【遊戯王MD】スプリガンズ型 メリラドン

こんにちは。radonです。
前々回、遊戯王MDでレベル4モンスター2体からアウローラドン+レベル1チューナーを用意するルートを記事にしました。

今回はその展開を応用したした別のルート、デッキを紹介します。

初動に必要な手札は2枚。
ゴールドゴルゴンダとスプリガンズモンスターです。

出張ギミックとして採用するスプリガンズ初動をメインに据えたタイプの構築になっています。
アウローラドン展開したい方以外にも、スプリガンズデッキの最終盤面を悩んでいる方にもオススメです。
それではどうぞ。


1.はじめに

↓詳しいギミックはこちらの記事をどうぞ。

↓ランク4始動のレシピはこちらの記事をどうぞ。

大まかな流れは一緒ですが初動が変わる以上、序盤の展開が変わってくるので記事の後半でルートを解説します。

2.デッキレシピ

とにかくゴールドゴルゴンダにアクセスする構築になっています。
オーソドックスなスプリガンズと違うのはキットが入っていない点ぐらいですかね。

今回も最終的にアウローラドンから超雷赤霄サベージバロネスを揃えるレシピにしました。

さていきなりですが、前回、前々回と記事にしてきたメリラドンには明確な弱点が存在します。
メリーメイカーやサルガスに誘発を当てられると展開が止まる点です。
その点、このスプリガンズをメインにしたレシピではサーチ先の素引きという可能性があります。
初動の安定性にやや欠けるものの、道中で止められても展開を伸ばせるかもしれないのは、前回記事にしたランク4型にはないメリットです。

メインギミック

上記の記事で解説したメリラドンに必要なセットと、そこからやりたい超雷赤霄サベージバロネスのセットになります。

この辺は前のレシピと変わらないです。

初動

ゴールドゴルゴンダとそれにアクセスするカードの12枚、コストのスプリガンズモンスター9体です。
一応ウォッチ、ブーディーもスプリガンズカードなのでコストにできます。モンスターではないので、タリホーで蘇生はできませんが。

惑星探査車も優秀で、素出ししてギアギガントXの素材になれます。
これにより、ゴールドゴルゴンダ+スプリガンズ魔法+惑星探査車の組み合わせも初動です。
スプリガンズはゴールドゴルゴンダの効果によってメリーメイカーを踏み倒すのがメインのギミックなので、余りがちな召喚権を活用できます。

キット不採用なのは機械族でないことと、スプリガンズエクシーズの素材になれないこと、枠の兼ね合いで烙印ギミックを入れてないことの3つの理由からです。

サルガスサーチ先

サルガスのサーチ先カードです。
タリホー!を素引きしていたら、レギュラスをサーチしましょう。
またタリホー!はスプリガンズ魔法なので、上記の通り惑星探査車と合わせて初動に貢献できます。

レギュラスは素引きしても強いカードなので入れ得出し得ですね。

汎用カード

最低限うららG指名者のセットです。

EX自由枠

2枚目以降のメリーメイカー、サルガスと汎用札。

メリーメイカー、サルガスは2回目のタリホー!とアーゼウス用です。
スプリガンズは重ねてアーゼウスと相性がいいテーマなのも嬉しいところ。

タリホー!の出力の高さは単純なリンク召喚でも活かせるので、詰めに使えるユニコーンとアクセスコードのセットを採用しました。

3.展開ルート

大まかな流れはランク4を立てる流れと変わりません。
メリーメイカーを出してスプリガンズを落とす、サルガスを重ねてタリホー!をサーチする、タリホー!から展開。

ただ、ゴールドゴルゴンダによるメリーメイカー踏み倒しは正規の召喚ではないので、タリホー!による蘇生ができません。

ゴールドゴルゴンダのコストで捨てたのがモンスターならそのまま蘇生できますが、魔法カードを捨てた場合別途アウローラドンの素材になる機械族の召喚が必要です。

ゴールドゴルゴンダ+スプリガンズモンスター

初動:ゴールドゴルゴンダにアクセスできるカード+スプリガンズモンスター

1、ゴールドゴルゴンダ発動、効果でスプリガンズモンスターコストにメリーメイカー踏み倒し
2、メリーメーカー効果でスプリガンズモンスター墓地
3、墓地のスプリガンズモンスター2体をメリーメイカーの素材に
4、メリーメーカー1体でエクシーズ召喚、ランク8サルガス
5、サルガス効果、タリホー!サーチ
6、タリホー!発動、サルガスの素材3つ取り除き、スプリガンズモンスターサーチ
7、そのまま墓地からスプリガンズ2体、手札からスプリガンズを特殊召喚
8、スプリガンズ2体でエクシーズ召喚、ランク4ギアギガントX
9、ギアギガントX効果、デッキからウォーブランサーチ
10、スプリガンズ、サルガス、ギアギガントXでリンク召喚、リンク3アウローラドン
11、アウローラドン効果、トークン3体生成
12、アウローラドン効果、自身とトークンリリース、オライオン特殊召喚
13、オライオン+トークンでシンクロ召喚、レベル5シンクロモンスター
14、墓地のオライオンの効果発動、自身を除外してウォーブラン召喚

ゴールドゴルゴンダ+スプリガンズ魔法+機械族モンスター

初動:ゴールドゴルゴンダにアクセスできるカード+スプリガンズ魔法+機械族モンスター

1、ゴールドゴルゴンダ発動、効果でスプリガンズ魔法コストにメリーメイカー踏み倒し
2、メリーメーカー効果でスプリガンズモンスター墓地
3、墓地のスプリガンズモンスター1体をメリーメイカーの素材に
4、メリーメーカー1体でエクシーズ召喚、ランク8サルガス
5、サルガス効果、タリホー!サーチ
6、タリホー!発動、サルガスの素材2つ取り除き、スプリガンズモンスターサーチ
7、そのまま墓地からスプリガンズ、手札からスプリガンズを特殊召喚
8、スプリガンズ2体でエクシーズ召喚、ランク4ギアギガントX
9、ギアギガントX効果、デッキからウォーブランサーチ
10、機械族モンスター通常召喚
11、機械族モンスター、サルガス、ギアギガントXでリンク召喚、リンク3アウローラドン
12、アウローラドン効果、トークン3体生成
13、アウローラドン効果、自身とトークンリリース、オライオン特殊召喚
14、オライオン+トークンでシンクロ召喚、レベル5シンクロモンスター
15、墓地のオライオンの効果発動、自身を除外してウォーブラン召喚

4.おわりに

以上スプリガンズ型 メリラドンでした。

単純にタリホーからラドンに繋げるのは既存のスプリガンズでも見る構築でしたが、ギアギガントXを挟んでレベル1チューナーを供給する事により最終盤面の出力が安定しました。

よく言えば下振れがない、悪く言えば上振れがないレシピになったかと思います。
上振れはタリホー!、レギュラス素引きぐらい?

レベル1チューナー1枚採用でも、アクセルシンクロンで供給するレシピよりも素引きが怖くないのも嬉しいポイント。

メリラドン側としても取れる選択肢が増える組み合わせであります。
繰り返しになりますが、出張ギミックを本来のテーマで使っているので展開札素引きで誘発をケアできる可能性があるのは、他の型にない魅力ですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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