見出し画像

ぽろりの不思議な日常-9-

ぽろりのそばにいる龍、のこと。
最後は、疾風(はやて)

疾風との関係は


ぽろりのそばにいる龍の親分 疾風(はやて)
疾風は、ぽろりとともにいます。「龍」と言っても、いろいろな種類や役割があるのですが、詳しくはまた別の機会に。

疾風は龍神です。
ぽろりは「龍使い」(エネルギーを扱うことができる)でもありますが、ぽろりと疾風の関係に主従はないようです。(本来、人と龍の関係はそうなんだと思います。)

いろいろと聞いていると、疾風はぽろりの保護者のようなのです。
たとえば、「やめなさい、だめだ。」と言われたことを、しぶとく聞かずにやっていると強制終了させられるようですよ。

体に障るから早く寝なさい、と言われても 聞かずに起きていると……
飲みすぎだから、もうやめなさいと言われても、聞かずに飲んでいると……

保護者のように叱られる

ある時、少し心がざわつくことがあって、ぽろりはその憂さ晴らしに、缶ビールを飲んでいてらしいです。
1本じゃ足りないと思い、2本目を開けたとき、

疾風:お前、そろそろ、やめておいた方がいいぞ

ぽろり:うん、わかってるけどさ、もうちょっといいじゃん、酔えないよ

プシュ!!

2本でも物足りなくて、3本目を開けようとしたとき、どうしてもプルタブが開かなかったんだって。

疾風:もうやめなさい!

ぽろり:いいやん、あと一本だけ!

開かないプルタブを一生懸命開けようとしていたら。。。。

疾風が目の前まで来て、ぎっとにらみつけました!
真っ赤な眼で。

ぽろり:あれは怖かったわ!
まるで、親に叱られたようだったわ。



疾風は結構、他の龍神たちから、一目置かれているのですよ。


うん、うん、ぽろりを叱れるのは、疾風だけかもしれない。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?