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スポーツ留学で学費が無料?!私がアメリカに行った理由

momokoです!
今回は、私が留学した理由、実際に行ってみて感じたことについてお話しします。
私は小さい頃からテニスをやっていて、いわゆる『テニス留学』でアメリカの大学の正規留学生として活動しています。スポーツでの留学経験者として発信していきたいと思います!

こちらの投稿では、実体験に基づいた代理店のメリットデメリットについても書かせていただいています!是非ご覧ください!

【私について】

・小学4年生からプロを目指してテニスクラブに所属。
・公立高校のスポーツクラスに受験して入学。
・英語が苦手。(一回だけ奇跡的に評定平均4.9を取った時は英語だけ4でした!笑)
・プロになるのではなく就職活動を開始。

【私が留学した理由】

1. スポーツで奨学金が出るから。
これが1番大きなきっかけといっても過言では無いです。私の場合は小さい頃からやっていた『テニス』でスカラシップ(奨学金)をもらい、学費、生活費、遠征費等が全て免除で入学できるチャンスがあると聞いたからです。

奨学金とはいっても日本のように奨学金を返す制度はなく、お金の面では日本の大学に進学するよりもかなりいい条件でした。日本の大学にテニスで行くチャンスもありましたが、学費免除等の条件はなかなかもらえるものではないです。

正直、日本の大学では、テニスを続ける気はありませんでした!ただ、アメリカの大学にテニスを使って行けるチャンスがあるならと考え、留学を決意しました。

2. 海外での生活に興味があったから。
テニスで海外遠征に行く経験が数回あったため、海外で生活すること自体に興味はありました。ただ、遠征で長くても、2週間程度しか行ったことがなく、長い期間で海外に行くことを決めたのは私の中でかなり大きな決断でした。

3. 英語ができるようになりたかったから。
実は、私自身、中学、高校まで英語が苦手な科目でした!!というわけもあって、海外遠征のときにも、あまり積極的に話せず、せっかくの機会を無駄にした苦い思い出があります。そのわけあって、英語が話せるようになりたい!という思いは強く、英語ができるようになるためにも行っちゃえ!って気持ちでした。

 4. テニス以外の強みを作りたかったから。
正直、スポーツを頑張っている体育会系の人はたくさんいます。そのため他の人と差別化を図るためにももう一つの強みを身につけたいと考えていました。そのため、アメリカの大学で文武両道に取り組むことを決めました。

【実際に行ってみて】

1. 何よりも、文武両道は本当に大変!
私の留学の場合、テニスで奨学金をもらって留学をしているため、テニスも勉強も疎かにすることができません。テニスに関しては戦績等が求められるわけではないですが、努力していなかったり、チームの輪を乱してしまうとキックアウトもされてしまう可能性もあります。学業の面では、GPAが2.0(最高4.0)を切ると選手として活動できなくなってしまいます!読んでいただくとわかるように、テニスの面よりも実は勉強面の方がプレッシャーが大きいです。笑

2. 海外に住んでみると世界観が変わった!
まず、違う国の出身の人たちと関わることによって本当に世界観が変わりました。アメリカはいろんな文化を尊重している国のため、自分の文化を共有することができます。
そして、改めて日本の良さを痛感しました。渡米する前までは、海外で就職してもいいかな〜くらいに考えていましたが、日本じゃないと住めないと考えるようになりました。笑

3. 英語は自分で環境を作れば出来るようになる!
正直、勉強しているだけじゃどうしても話す力や聞く力はなかなかつかないと感じました。もちろん、渡米前にTOEFLの勉強をかなりしたことや、オンライン英会話をしていたことで、渡米後の吸収する力はかなりあったと思います。しかし、現地で話さなくてはならない状況に行くことにより、自分で行き抜く力、学ぶ力、やり切る力がついたと思います。

また、スポーツで留学することの大きなメリットはチームメイトという友達が与えられた状態から留学がスタートできることです。一般の留学のケースだと同じ国の人たちとつるんだり、遊んだりしている姿もよくみられます。しかし、自動的に英語を話さなくてはならない環境が与えられることも英語が身につく要因になると思います。

4. 自分の努力次第で人脈や人生への幅が広がる。
留学を通して、目的や目標を持って頑張る経験をすることができました。そのおかげもあって、同学年だけでなく、大人など様々な人と話せる話が増えました。つい先日のオリンピックのアルバイトに参加していましたが、本当にいろんな大人の方と自信を持って話すことができました。

日本だけでなく、海外の友達や大人との繋がりも増えたり、苦しいことを乗り越えた分、国境を越えた関わりが増えました。

さらに、就活で困らないくらいの話せるエピソードや強みができました。

【まとめ】


スポーツで海外の大学に留学する人が増えていますが、努力次第では日本の大学に行くよりも学費が安く、さまざまな経験ができる大きなチャンスを掴むことができます!
私の経験上、海外に行く決断、行くまで、行ってから全ての過程において大変なことの方が多かったです。笑
ですが、乗り越えてしまえば人生においてなかなかできない経験をたくさんできました。

次回はアメリカのstudent athlete(スポーツ特待生)の制度について詳しくお話ししたいと思います!
では!

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