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【映画感想】劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)

劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)

鑑賞日:4/12(金)

※ネタバレはないですが、観てない人はご注意ください。

今年もとてもおもしろかった!ここ数年は、原作やキャラクターを知ってる人はより深く楽しめる、でもコナンを知らない人が見ても困らない、そのバランスが絶妙だなぁと思う。

全体の話も、キャラクター同士のやり取りもぜんぶぜんぶ良くて、期待値を大きく上回った。
登場キャラクターも多くてお祭り感があって、かといって話の邪魔になることもない、それぞれの良さが出ていて、ファンとしても嬉しかったな。
んなことある?っていう超次元ポイントはあったものの、派手な爆破とか破壊とかは少なくて、謎解きの方が濃いところもわたしは好き。これくらいの方がちょうどいいなと思う。

予告で煽られていた「キッドの真実」だけど、想像以上にどでかいもんをぶっ込まれて本当に驚いた。最終的に全部持ってかれてしまった感まであった。
劇場が明転した直後の悲鳴混じりのどよめきが忘れられない。これは来年の予告を受けて、というのも含まれるとは思うけど、映画館でそんなどよめきを経験したのは初めてで、でもそのどよめきが起こるのもとてもよくわかる……そんな感じだった。

正直もう原作は追えてないのだけれど、今後どう展開していくかは注目だし、置いてかれないようにはしたいなぁとは思う。

中森警部も青子ちゃんも思ってた以上にしっかり出てきたし、これはまじっく快斗も…あるぞ……という気持ちになった。ここまで出しておいてコナンの好敵手で終わるわけなくない?

予告を見たときは、メインは平次なの?キッドなの?どっち?と思ってたけれど、ふたりともしっかり見せ場があって、役割もそれぞれ違って、すごくいいバランスだった。ふたりともかっこよかった!
とくに、エンディング直前の平次のセリフはさすがに良すぎてめろめろ。新一にだって負けてない!!原作はこれを超えるつもり…?

今年は一回で終わりにするつもりだったけど、もう一回だけ観に行こうと思っている。次は川添さんにしっかりと注目して観たい。(801文字)


☆おまけ
わたしはこのシーンがあったのも嬉しかったです。一応伏せてます。→ ふせったー

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