お金について考える⑯【こんな人は貯金ができない!?】

みなさん、こんばんは!

みなさんは、自分はひとより貯金ができている!と自信をもって言えますか?

今日は、貯金ができない人の特徴について考えてみましょう。

◤貯金できない人の特徴◢

そもそも貯金ができない人の特徴っていくつくらいあるでしょうか?
今回は、次の5つの特徴をご紹介します。

❶無自覚にお金を使ってしまう「何に使ったかわからない無計画タイプ」
❷節約やケチ・面倒くさいと考える「貯金できないと思い込むネガティブタイプ」
❸極端に取り組んで失敗してしまう「意識高いのに三日坊主タイプ」
❹「安さ」につられてついつい買い込む「安物買いの銭失いタイプ」
❺ついつい自分にお金をかけすぎる「なんでも自己投資タイプ」

こういう人たちは、残念ながらなかなかお金を貯めることができません。

みなさんの中にも、これ当てはまるなーと感じる人がいるのではないでしょうか?

ですが、安心してください。

それぞれ、少し注意して行動するだけで、貯金体質に改善することができます。実際に見ていきましょう!


◤貯金体質への道◢

❶無自覚にお金を使ってしまう「何に使ったかわからない無計画タイプ」

ここに当てはまる人は、お金があればあるだけ使ってしまいます。確かに、一見すると、無自覚に使えるほどのお金があるなら問題ないように感じられるかもしれません。

ですが、急な出費に対応できなかったり、クレジットカードを多用してしまい、収入以上に使ってしまったりといった危険性があります。

このタイプの人は、まず、支出を把握することを心がけましょう。自分自身が、何にいくら使っているのを記録します。一円単位でなくてよいので、家計簿をつける癖をつけてみましょう。

今は、ノートに書くほか、アプリ等でも支出の管理ができます。自分に合った方法で取り組んでみましょう。

❷節約やケチ・面倒くさいと考える「貯金できないと思い込むネガティブタイプ」

このようにネガティブに捉えてしまう人は、過去に節約に挑戦したものの、失敗してしまった人なども含まれるかもしれません。

このタイプの人は、無理のない範囲で目標設定をして、小さな達成感を積み重ねていきましょう。成功体験を重ねることで、節約・貯金に対する認識を改めることができます。

❸極端に取り組んで失敗してしまう「意識高いのに三日坊主タイプ」

こちらに当てはまる人は、勢い込んでしまい、極端な節約に走り、モチベーションが下がるなどして挫折してしまうタイプです。

このタイプの人は、節約の大切さはきちんと把握しているので、あくまでも手段と目的が混同しないよう注意しましょう。

例えば、家計簿をつけている人は、支出を記録することが目的ではなく、支出を把握して将来に生かすことが目的であることを再認識します。

ですので、家計簿をつけるのがキツければ、一円単位で記録する必要もありません。ざっくりと「消費・投資・浪費」に分けるだけでも十分把握はできます。

自分が続けられる方法で目的と手段を間違うことなく取り組みましょう。

❹「安さ」につられてついつい買い込む「安物買いの銭失いタイプ」

こちらのタイプの人は、「安いから」ということで節約しているつもりになってしまい、買い込んでしまうことで結局お金が無くなってしまいます。

ここに当てはまる人は、買う前に、その物の自分にとっての価値を考えてみるようにしましょう。例えば、安くても一回しか使わない物と、少し値段が張っても何十回、何百回と使うことがあれば、一回当たりの値段で換算すると見え方が変わってきますよね。

大切なのは、価格ではなく価値です。安さだけでとらえるのではなく、本当に自分にとって必要なものなのかを一呼吸おいて考えられるようにしましょう。

❺ついつい自分にお金をかけすぎる「なんでも自己投資タイプ」

ここに当てはまる人は、ちょっとした飲み会や自分を磨くための費用をすべて自己投資として考えてしまうタイプです。

資格の勉強、人との飲み会、海外旅行など、漫然と将来の役に立つからと投資ととらえてしまいがちですが、本来投資にはリターンがつきものです。きちんとリターンまで考えて投資をしないと、浪費になってしまう可能性もあります。

このタイプの人は、自分で行ってきた投資を振り返り、果たしてリターンがあったのかを考えるようにしましょう。その繰り返しにより、自分の投資に対する基準が出来上がります。


いかがでしょうか?以上が、改善へのちょっとしたアドバイスです。

そうは言われても。。と思ったあなた!
上記のことに気を付けるだけで、貯金体質に近づいていきます。ちょっと行動するだけで変わっていくので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

それではみなさん、
コツコツお金と向き合って、お金をコントロールできるようになりましょう!

ではまた、お会いしましょう。




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