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かもしれない


※関係ないけどヘッダーの絵は私が描いたものシリーズです、大会まで続けます、私は絵を描くのです、サイズ合ってないけど、ゲヘヘ




昨日の昼くらいから鼻水が止まらず、なんだか体もだるく、クシャミも出て、もしかして風邪?と思いながらクソみたいな仕事をこなしておりました、全くこう、なんなんでしょうね、生きるということはなんなのか、なんなんでしょうかね、お疲れ様でございます

私はこう見えて全く風邪をひきません、体だけは丈夫なのでチーム全員がコロナになった日も何食わぬ顔で出勤してました、ほんとバカとなんとかは風邪をひかないってのは当たってるなと



ただ、かけがえのない愛する妻は医療従事者なので、同居してる私が風邪ですと仕事に支障をきたす為、仕事の休憩中に勿論報告

「すみません、もしかしたら風邪引いたかもしれません。帰ったら熱測ってみます、先寝てると思うので部屋から出ないようにしますね」


と普段ならキモいまじ無理死ね離婚だ慰謝料だとパンデミックに陥ったアメリカ人みたいに罵声と暴力を浴びせてくる彼女なのですが

「あらら心配ですね、無理しないでください、ご飯ありますから、帰ったら熱測ってくださいね」


と優しい返事が返ってきまして。


なんだこいつシャブでもやってんのか
妻の優しい言葉に後押しされ、オボつく足元でふらふらになりながらもなんとかその日は激務を乗り切れました、愛の力ってヤツは偉大なんだなと痛感しました、やはり新婚はこうなんだ、夫は偉大だと


その日帰宅すると本来なら寝ている時間の妻がまさか起きていてくれまして

「おかえりなさい、熱っぽいんですか?大丈夫ですか?」


そうそうこれこれ、これが欲しかった、これがずーっと欲しかった。これが新婚の妻というやつよ!みたか童貞ども俺は結婚したぞと、そんな信じられない優しい言葉をかけてくれました。妻もやっとわかってくれたのか、なんだかんだ心配してくれていたんだなぁと少し泣きそうになりました


「ごめんね心配かけて、すぐ熱測ってみる、寝てていいよ、ありがとう」

私は20代荒れ狂った生活を送っていたので、妻に嫌われないよう結婚してから今の今まで会話はずっと敬語なのですが、これを機にタメ口きいてやろうとスラッと伝え、早速体温計で熱を測りました。しっかし風邪なんて何年振りだろう、参ったなぁこの忙しいときに




ピピッ


「何度でしたか?」


「36.3℃」














テメェ熱ねぇじゃねぇかタメぐちききやがってこのやr














<日記はここで終わっている>

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