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世界遺産リスト作成〈おまけ②〉

1日50個の世界遺産をリスト化するメニュー、おまけの第②弾です。今回は2019〜2023の登録遺産を紹介します。

ちなみに、2020年は新型コロナウイルスの世界的流行、2022年はロシアのウクライナ侵攻により、世界遺産委員会が開催されず、登録遺産はありませんでした。2023年の世界遺産委員会はまだですが、1月に臨時会合が開かれ、3件が緊急登録されました。これで、現時点での1,157件全てリストアップ完了です!

それではどうぞ。

トリポリのラシード・カラーミ−国際見本市会場
マリブ:古代サバ王国の代表的遺跡群
オデーサの歴史地区
パドヴァの14世紀のフレスコ画群
ボローニャのポルティコ群
イラン縦貫鉄道
ホウラマン/ウラマナトの文化的景観
テランガーナ州のカカティーヤ・ルドレシュワラ(ラマッパ)寺院
ドーラヴィーラ:ハラッパーの都市
技術者エラディオ・ディエステの作品:アトランティーダの教会
ウェールズ北西部の粘板岩の景観
ローマ帝国の境界線:ドナウのリーメス(西側部分)
ヨーロッパの大温泉都市群
コートジボワール北部にあるスーダン様式のモスク群
ヒマーの文化的エリア
プラド通りとブエン・レティーロ:芸術と科学の景観
リュブリャナにあるヨジェ・プレチニクの作品群:人間中心の都市デザイン
泉州:宋・元時代の中国における世界の中心地
アリカ・イ・パリナコータ州におけるチンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製造技術
ダルムシュタットのマティルデンフーエ(マティルダの丘)
シュパイア、ヴォルムス、マインツのユダヤ人関連遺産群
ローマ帝国の境界線:低地ゲルマニアのリーメス
アルスランテペ古墳
北海道・北東北の縄文遺跡群
ロベルト・ブーレ・マルクスによる庭園
コルドゥアン灯台
ニース:リヴィエラの冬のリゾート都市
チャンキーヨの天文考古学遺産群
慈善のための居住地群
サルト:寛容と都市的ホスピタリティの場
オネガ湖と白海の岩絵群
ロシア・モンタナの鉱山景観
イヴィンド国立公園
コルキスの熱帯雨林群と湿地群
ケーン・クラチャン森林関連遺産群
ゲボル:韓国の干潟
奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島
ハーン宮殿のあるシェキの歴史地区
フランク・ロイド・ライトの20世紀の建築
コネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコ栽培丘陵群
バビロン
ラジャスタン州のジャイプール市街
サワルントのオンビリン炭鉱遺産
バジ・ビムの文化的景観
ライティング・オン・ストーン/アイシナイピ
リスコ・カイドとグラン・カナリア島の聖なる山々の文化的景観
エルツ山地/クルシュネー鉱業地域
クラドルビ・ナト・ラベムにある式典馬車用の馬の繁殖・訓練地の景観
アウクスブルクの水管理システム
ディルムンの墳墓群
ブルキナファソの古代製鉄遺跡群
クシェミオンキにある先史時代の縞状フリント(火打石)採掘地域
ブラガのボン・ジェズス・ド・モンテ聖域
マフラの王家の建物:宮殿、バシリカ、女子修道院、セルコ庭園、狩猟公園(タパダ)
バガン
ジャール平原:シェンクワーン県の巨大石壺遺跡群
プスコフ建築派の聖堂群
ジョドレルバンク天文台
書院:韓国の性理学教育機関群
良渚古城遺跡
百舌鳥・古市古墳群
ヴァトナヨークトル国立公園ー火山と氷河がつくるダイナミックな自然
ヒルカニアの森林群
フランス領南方地域の陸と海
中国の黄海・渤海湾沿岸の渡り鳥保護区(第1段階)
パラチーとグランジ島:文化と生物多様性

登録年は新しい順(2023→2021→2019)です。2021年はドイツがなんと6件も新規登録を達成するという離れ業をやっていました。(そのうち4件はトランス・バウンダリーでしたが…)せっかくなので、その中から「ダルムシュタットのマティルデンフーエ(マティルダの丘)」を。

世界遺産リストの作成は一旦終了ですが、ここからは登録年や登録基準、トランスバウンダリーや危機遺産など、詳細情報を加えてより活用しやすくしていこうと思っています。

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