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見取り図リリーさんの魅力

こんにちは。ふと前髪です。
最近、M-1が終わって、特に書くことも無く、noteをずっと放置していたんですが、さすがにそれは良くないなと思ったので、ずっとずっと誰かに語りたかったことを書きます。


突然なんですけど、
見取り図のリリーさんって人としてすごく魅力的だなあと思いませんか?

問いかけておいて、お前が答えるんかいって感じなんですけど、私はいつもすごく魅力的だなあと思うんです。


私が見取り図を応援するようになったのは、漫才を拝見した時に「こんなにおもろい漫才師がいたのか!!!!」と衝撃を受けたことがきっかけですが、その後、おふたりの人柄を知っていくにつれ、いろんな魅力があることを知り、今日のようにめちゃくちゃ応援するきっかけは、リリーさんの人としての魅力に惹かれたという部分もあるんじゃないかなあと思っています。正確に「この日のこの理由だ!」っていうのがなくて、気づいたときにはもうめちゃくちゃ好きだったので、ちょっと曖昧な表現なのですが、なんにせよ、とっても魅力的だなと思うわけです。

これを言うと、よく「Loveの方の好きですか?」と聞かれるんですが、それはちょっと違うんですよね。Loveと言うより、人間性が凄いなあって尊敬してて、憧れみたいな感じなんですよ。「この人と一緒にいたい」っていうより「この人のような人になりたい」みたいな人いません?その類なんですよ。

“目指したい将来像”という意味で魅力を感じる
というのがしっくりくるかなと思います。

と、まあそんなこんなで、彼に憧れるファン目線ですので、実際にお話したこともない(会釈程度しかない)くらい遠くから拝見しているだけの
“ファンである私の知り得る範囲”で、私が感じる
見取り図リリーさんこと清水将企さんの魅力

という、めちゃくちゃ偏った視点の考えであることをご了承いただけますと幸いです。

あと、書いてて思ったんですが、語りたい気持ちが先行してしまって、めちゃくちゃ馴れ馴れしい口調のところが多々あります。不快に思われる方がいらっしゃるかもしれません、すいません。加えて、衝撃の1万字超のnoteになってしまいましたし、あまりにも自己満すぎる文章なので、何もすることがなくて壁の模様見つめるくらい暇になった時にでも読んでいただけたら嬉しいです。

※ 今回のnoteでは、漫才師とお笑い芸人という2つの単語を用いています。個人的には「漫才師=漫才をするという点に長けたプロフェッショナル」「お笑い芸人=テレビ等のメディアで活躍するプロフェッショナル」というイメージがあるので、勝手に区別して使ってます。本当の意味とかは調べたことなくてわかんないので、ひょっとしたら2つとも同じ意味で用いられているかもですが、このnoteではこういう違いをイメージしながら書いてるんだなって思っていただけたら幸いです。

漫才師 見取り図リリーさん の魅力

彼の魅力自体がそもそも山ほどあって、絞るの大変なんですけど、まずはやっぱり漫才師としての魅力ですよね。

リリーさんの漫才愛

よく、盛山さんが漫才について語ってらっしゃるので、盛山さんの漫才に対する愛が注目されがちですが、リリーさんも漫才好きなんだろうなあって、日々の劇場などで拝見してて思うんです。

いつかの生配信で「東京に行ってしまうんじゃないか」と心配するファンの方の質問に、「(これからも)漫才は絶対していく」って仰ったり、直接「漫才が好きだ」と仰ることはそう多くなくとも、言葉の節々に漫才が好きなんだろうなあって思うことがあるんです。

節目の時やファンの方が不安に思っているなと察した時には、その愛を言葉にして下さるんですけど、基本的には言葉でその愛を表現するより、日々、劇場に立って漫才をしていく中で、その態度で語るって感じのイメージかなあと個人的には思いますね。

一つ、ずっといいなあと思ってることがあって、なんの媒体かは忘れてしまったんですが、「本業が別にある人がテレビで活躍するのがいちばん強い」というリリーさんの持論をお話してる時に、当たり前のように“漫才”が出てきたんです。直接、“漫才が本業だ”とは書いていたわけではありませんが、自分が自信を持っていて、軸を置いている部分が漫才なんだということが垣間見えて、すごくいいなと思ったんです。「漫才が好きです」「漫才を愛してます」と直接的な言葉で表現しなくとも、漫才に対する思いが言動に現れる漫才師としての立ち振る舞いがすごくいいんですよ。そういう彼の何気ない言動から「ああ。漫才好きなんだろうなあ。」っていつも感じるんです。

あと、リリーさんはほんとにたまーに、キャパオーバー寸前の時に「仕事嫌だなあ」と仰ることがあるんですけど、「漫才嫌だなあ」とは言わないんですよね。それにも勝手に愛を感じてしまいます。

リリーさんという漫才師の魅力

個人的に、リリーさんの漫才師としての最大の魅力は、楽しそうに漫才していること常にドシッと構えて落ち着いているところだと思うんです。最大なのに二つかよって感じですが、そこは大目にみてください。

リリーさんって漫才するときめちゃくちゃ楽しそうなんですよ。漫才の中でも特にいっちばん楽しそうなのは、盛山さんを困らせてる時ですね。リリーさん主導で脱線する時は、絶対に盛山さんが笑うまでずっと同じことするんです。で、盛山さんが焦ったり戸惑ったりしているのをみて、満足気な顔するんです。笑 そういう姿を拝見すると「盛山さんと漫才をするのが楽しくて仕方ないんだろうなあ」っていつも思います。いつかのダウンタウンDXの占いでも言われていましたが、本当に無邪気な子供みたいなんですよ。笑

でも、ご時世のウイルスに感染した後の復帰公演で、盛山さんが大事なところでセリフを間違えちゃって焦ってた時とかは、指摘はせずに盛山さんが間違えているなとお客さんが気づかないように、自分の担当のセリフが起点になるようにリードしながらネタをしてたんですよ。そのアシストがほんとに自然で、かつ落ち着いていて本当にすごいなと。

いつもはあんなにあわあわしてる盛山さんを面白がってるのに、本当に困ってる時は優しく手を差し伸べて、おふたりで力を合わせて復帰後初漫才をやり切っていて、盛山さんがよく言う「ドシッと構えているところがいい」っていう言葉の通りだなあとなりました。

でもね、私の体感なんですけど、結構リリーさんが間違うことも多いんですよ。M-1でのごぼう前もありますけど、それ以外でもボケの順番間違えちゃったり、噛んだり、けっこうネタの重要なとこで間違えちゃうこととか多いんですよね。M-1シーズンに入るとそれはほっとんどないんですけど、それまでは割と多いイメージなんですよ。で、これ、いっつも笑っちゃうんですが、毎回、間違えたリリーさんより、何も間違えてない盛山さんの方が戸惑ってるんですよ。笑 

それとか、漫才中に観客席から観客の方が大きな声を出してしまって漫才に影響した時も冷静でしたし、明転前にサンパチマイクの前に出てきてしまった時も、リリーさんの出てくるタイミングが早すぎたのに、「暗転中に出てきてしまいました〜」って言う盛山さんを尻目に、冷静でいつも通りのリリーさんだったんです。笑 明らかにいつもと違う状況でも、動揺することなく冷静に対処していて、見ていて本当に安心感がある漫才師だなあと。

これをいうと盛山さんはテンパりがちだからって言われるかもなんですが、盛山さんがテンパりすぎって言うより、リリーさんが焦らなさすぎなんですよね。あの、ごぼう前でさえそんなに焦ってないようにみえるほどだったんですから、どの場面でどんな間違いをしたら彼は焦るんだろう?って感じです。いつもそれくらいどっしり構えて漫才してるので、本当に肝が据っててすごいなあって思いますし、いい漫才師だなあというか、いい漫才師になったなあと。どの立場からもの言ってんねんって感じですが…。

拝見していて、楽しさがこちらにも伝わってかついつも自然体で安心感のある漫才師なのが、彼の漫才師としての魅力かなあと個人的には思います。

お笑い芸人 見取り図リリーさん の魅力


リリーさんの平場のボケ

リリーさんの平場のボケって本当にすごいなって思うんです。リリーさんのボケの代名詞のようになっているド派手なボケ、いわゆる“奇行”なんて言われるボケもありますけど、定番のボケや鉄板のボケも難なくこなしますし、大喜利、ひな壇、ロケ、スタジオ、場面にあったボケを場面にあった尺と程度でこなすのがすごいなといつも感じています。

リリーさん自身は、ボケるタイミングについて「相方が何とかしてくれると思ってるのでいける時に行く」と仰ってましたし、もちろん盛山さんのお力もあってのこの打率なのだろうなと思いますが、ボケの尺や程度がちょうどいいのが本当にいいなと思います。

しかも、いつもそのボケを高確率で当てているのがすごいなとなります。すべってるところは滅多にみないというのもスキルが高いなあと。勿論、テレビだと収録ですからカットされている部分も多いと思いますが、カットができない劇場でのコーナーやイベントなどでも、すべっている姿はほぼみません。というかシンプルに私の好みにドンピシャのボケだから、そう見えているというのもあるかもしれないですけどね...。笑


例の大事件ことダウンタウンDX

すべったでいうと、ダウンタウンDXで、私が今まで見てきた全人類の中で一番すべっていたんですけどね。笑 でも、むしろあれがレアすぎて、何故か感動したのを覚えています。しかも、なぜかダウンタウンDXでは2回もすべってるんです…。それぞれ別の回で2回もです。もう、ダウンタウンDXとリリーさんは一生相容れないんじゃないかとさえ思います。笑

ですけど、あの時もリリーさんの技術に感動したことがあったんです。先程言ったように、めちゃくちゃすべったんですけど、その一連の流れで、すべった後にすぐ松本さんに近づいて、(アクリル板無しで距離が近くなるのはご時世的に良くないからということで)カットされるのを狙っていたんです。「お笑い芸人さんだから、すべったら取り返そうとするのは当たり前だろ!!」と言われるかもしれないですが、あのわずか数秒でその方法を思いつく、頭の回転のはやさがすごいなと思いませんか??

結局、それさえも「近づいてカットにしようとするな!!」って盛山さんにツッコまれてましたけど…。笑 でも、そこで笑いが生まれたわけですから、結局放送できて、テレビに映る時間が増えたというわけです。

近づいた時にそこまで考えていたかどうかはわかりませんが、最後まで最善の方法を探して、諦めずトライする姿勢を崩さないのが本当にすごいなあと放送をみて感じたりしました。

リリーさんの奇行

見取り図のロケは定評がありますが(そのイメージがついたこともとても嬉しいです)、その中でもやはりよく注目されるのはリリーさんの“奇行”と言われるボケだと思います。

相席食堂のコーンロウとか、笑神様の眉毛全剃り、IKKOさんのハイヒールでの入水、盛山さんの粘土作品ぶち壊し、ラヴィットでのおでこボンド塗りなど、ここ最近のものをいくつか挙げるだけでもこんなに数があるのが、凄いなあと思うしめちゃくちゃ嬉しいです。で、このそれぞれのボケに注目して欲しいんですが、種類も尺も規模も見せ方も“奇行”一つとってもこんなに違うのが凄くないですか?

あと、個人的にはボケをやった後に必ずやるすっとぼけ顔が天才級に面白いと思うんです。ただのすっとぼけ顔というより、本当に「私は何も知りません。なんのことですか?」みたいな純粋無垢な瞳なんです。自分でやろう!って決めてやったのに、誰か他の人がやったみたいな反応を一瞬でできるの、意味わからなすぎません?笑 いや、絶対、これやったのあなたでしょ?みたいな状況でも絶対あのすっとぼけ顔するんですけど、それがよりリリーさんのボケの面白さを倍増させるんですよね。毎回すっとぼけ顔の完成度が高くてすごいんですよね。笑

しかも、これらの“奇行”と言われるボケは、どれも“今からボケをやるぞ!!”感がないところから、こんなにどデカいボケを繰り出すので、その振り幅でより笑えるのがすごいなあとなります。こんなに面白いボケを思いついたのに、何事も無かったかのようにボケて、何事も無かったかのようにボケが終わっていくの、冷静にヤバすぎると思うんです。笑 

いいボケが思いついたら、“やってやるぜ!”感が出てしまうものじゃないですか?それが微塵も顔に出ないんですよね。テレビでも劇場でも、リリーさんがそのボケを思いついた瞬間がみたくなるほど、ボケを思いついた瞬間と実行しようと思った瞬間の境目が全く分からないんですよ。そんな、常に飄々としてるところも魅力だなあと思います。

リリーさんの小ボケ

こんな“奇行”といわれる大掛かりなボケをしたかと思ったら、フリップでのボケで「和牛川西」って川西さんのサインを書くボケや、沖縄のロケの食レポで「美味シーサー」って言ってみたりとか、色んなジャンルのボケができるんですよね。

美味シーサーに関してはすべりそうな間と言い方だったのに、何故かすべった感じにならなかったのもめちゃくちゃおもしろかったです。

リリーさんそういうこと多々あるんですよね。すべりそうなのに、なぜかすべってないみたいな。笑 みんなが怒られてる時も自分だけ怒られなかった的なことも仰ってましたし、そういう星の下に生まれたのかな〜?と思ったりもします。なんか周りにもいませんでした?一緒にいたのに、その子だけ不利益を被らない子。笑


一人の人間 清水将企 としての魅力


人たらしリリーさん

リリーさんの良さといえばこれ!!みたいな、もはや代名詞みたいなものなんですけど、リリーさんってめちゃくちゃ人たらしなんですよね。特に、先輩の懐に入るのがうますぎるんです。

リリーさんって、先輩と接するとき、大胆さ丁寧さを持ち合わせてると思うんです。大御所の方とかにも、大胆にグッと距離を近づけられるんですよね。ダウンダウンさんを突然「まっちゃん」「浜ちゃん」って呼んだりとか、ナンパみたいな手口で松本さんの連絡先を手に入れたりとか。とにかく大胆に攻めるんです。どなたか忘れてしまったんですけど「大御所の方は後輩にグッと来られることはあまりないから、嬉しいと思うよ」って仰ってる方がいて、リリーさんの大御所の方からの好かれ具合を見ていると、ほんとにその通りだなあと思うんです。

でも、大胆なだけじゃなくて、松本さんに連絡先を聞いた後の対応やノリさん(とんねるずの木梨憲武さん)から電話があった時のレスポンスなどを拝見していても、本当に丁寧で失礼のないように心がけている対応にみえて、そういうメリハリも好かれる一因なんだろうなと思ったりもするわけです。

あと、これは先輩方への接し方というわけではないんですが、盛山さんへの接し方もすごくいいんですよね。盛山さんって思ってることとか考えてることが顔や態度に出やすいし、喜怒哀楽が大きくて、感情の波が激しいタイプじゃないですか?(そこが盛山さんの魅力で素敵なところですよね☺️) だから、落ち込んだり凹んだりしている姿をよく拝見するんですが、その時の対応に彼の盛山さんに対する優しさが詰まっていてとってもいいんですよ。

盛山さんが1日12ステをした時の移動の車内で「さっきネタ飛んだ」って落ち込んでた時もすかさず「新ネタやからな」って言ったりとか、盛山さんが全体的に気分沈んでる日とかには、盛山さんが気に入った言動を逐一肯定していたりとか、「収録ですべりすぎて叩かれるから、収録のテープ回収したい」って落ち込んでた時も「すべっても叩かれへんよ」って言ってたりとか、盛山さんが落ち込んでる時に絶対手を差し伸べてるんですよ。で、しかも、「大丈夫」とか「そんなことない」っていう万能な言葉を使うんじゃなくて、その時その時で盛山さんがこれ以上落ち込むことがないような言葉を選んで励ましてるんですよ。

落ち込んでる人を励ますことって、難しいじゃないですか。そんなつもりはなくても、より落ち込ませてしまうこともあるし、そっとしててほしいのかな?とかも考えちゃいますし。でも、リリーさんは盛山さんのことをよく観察していて、性格を熟知しているからこそ、毎回ドンピシャの言動ができるんだろうなと思うわけです。

盛山さんの性格を理解した上で、さりげなくでも欠かさず励ます姿を見ていると、リリーさんが人に好かれる理由がすごくわかる気がするんです。

器用なリリーさん

リリーさんって器用なんですよね。器用なのはもちろん飲み込みもはやいんですよ。なんでもできるんですよ。ゲームとかでも、やったことないゲームを1回目負けても2回目は経験者に勝っちゃうみたいな。細かい作業も得意そうですし。

でも、ダンスや歌はいろんなところで練習する機会があって、幾度となくチャレンジしてきたはずなのに、一向に上手くならないんですよね。笑 そこもなんかいいなあと思うんです。完璧じゃないってとこが、逆に親近感湧くなあと。何でもかんでも得意すぎるのも、「凄いなあ」とはなりますけど「魅力的だなあ」とはなりにくいですからね。

リリーさんの熱い一面

リリーさんって、よくクールだって紹介されるんですよ。盛山さんの熱血漢な感じとの対比を狙ってのことだと思うんですけどね。実際、盛山さんがリリーさんのことを「クールだ」って仰ってるのを聞く機会も多いので、実際にクールだとは思うんですよ。

でも、たまに顔を出す熱い一面があるから、さらに彼の魅力にグッと引き込まれるんですよね。俗に言うギャップというやつです。サラッと自然にギャップ出せるのが、すごく羨ましいなあと毎回なるんです。本人は意識してないかもですけどね…。

2020年のM-1を振り返る時に「1年間がんばってきた漫才師やからみんなウケて欲しい」って仰ったり、準決勝の舞台袖で登場する直前に盛山さんの背中叩いたりとか、同期の吉田たちゆうへいさんの結婚式のスピーチで男泣きしたりとか、初めて決勝に行った2018年のM-1準決勝の結果発表の時に嬉しさのあまり吠えて男泣きしてたり、たまにみせる熱い男なリリーさんがめちゃくちゃいいんですよね。

自分の魅せ方が上手くて、自己プロデュースが上手いんですよね。本人は意識してない可能性の方が高いんですけどね。なんかそれもまたいいんですよね。自然体なのにギャップが出ちゃう感じとか。正直めちゃくちゃ羨ましいです。私だって欲しいですもん、ギャップ。(急に私情すいません🙇‍♀️)

誰か彼を怒らせて

あと、リリーさんってほんとに怒らないんですよ。私が拝見できる範囲ではもちろん、盛山さんも滅多に怒らないって仰ってましたし、本当に怒らないんだと思います。ボケ以外で声を荒らげているところを拝見したことないですし、あんなに一緒にいる盛山さんが仰るくらいなので、相当なんだろうなと。どんな人がリリーさんを怒らすんだろうと逆に興味があるくらいです。

盛山さんがいつも「リリーさんが怒らない」という話の流れで「一度だけ見取り図だけの営業に遅刻した時に怒られたことがある」って仰いますけど、それも蓋を開ければ、営業の方に「悪い噂立って仕事減ってしまうからリリーから言え」って言われたからだそうですし、本当に怒ったり声を荒らげたりしない人なんだろうなと思います。

でも、リリーさんのnoteを読んでいると何となくわかる気がするんです。

多分、不満に思うことがない訳では無いと思うんです。YouTubeの生配信やインスタライブ、テレビでたまに不満を耳にすることもあるので。

だから、怒らないというより、感情のコントロールが上手いんだろうなって思います。

リリーさんの書く文章

あと、note関連でいいなと思うところもたくさんあって、リリーさんの文章って、必ず最後は読み手への文で終わるんですよ。

日々のnoteだったら「皆様、良き日になりますように。」って書いてくださいますし、リリーさんが最近のお金の使い道について書いたコラムでは「皆様も自分なりの嬉しい買い物を楽しんで下さい。」って書いてくださったりするんです。

その一言だけで、読み手側は「ああ、こちらを意識して下さってるんだな」って気持ちになれるじゃないですか?

こういう、キメ細やかな気配りが本当に素敵だなっていつも思うんです。

文章書く時って、どうしても自分が人に伝えたいことが先走って、読み手を忘れてしまう瞬間が多々あるんですよね。特に私なんかはそういう人間で、今までのnoteを読んでいただければわかるように、読み手を全く意識できていない文を書くので、その点もすごく憧れですね。上手いなあっていつも思います。リリーさんの小説とか読ませていただきたいなあって思ったりします。そもそも、リリーさんが小説とかを書きたいと思っているのかどうかもわかんないんですけどね。笑

あとね、言葉選びもとってもいいんですよ。彼が文章で使う言葉や文章の書き方って、柔らかさというか優美さというか、なんかしなやかさがあるんですよね。語彙力がなくて上手く言えないんですけど、noteとかの文章は特に棘がないんですよ。ふんわりしてて、雲みたいな優しい文なんです。(抽象的ですいません…)

あーじゃこーじゃ言いましたけど、なんにせよ、一番言いたかったのは、彼の書く文は隅々まで気遣いが行き届いた柔らかくてしなやかな文だと思うということです。

うちわの話

キメ細やかな気配りはファンに対してもあるなあと思うんです。例えばですね、これはほんとに一例に過ぎないんですけれど、いつかの生配信で劇場とかにうちわを持ってくる方がいるって話になった時があったんですよ。まあこれは当たり前なんですけど、劇場にはうちわは持ってきちゃダメで、マナー違反なんですよ。

で、それをダメですよって注意してたんですけど、その時にリリーさんがさりげなく、でもはっきりと聞こえるように「嬉しいんですけどね、気持ちは」って言うんですよ。

本当に凄いなあって思います。もちろん、うちわを持ってくる方はマナー違反ですけれど、その“うちわを持ってくる”という行為は、“彼らのことが好きであるが故の行為”だというところまで汲み取ってあげてるんだなあって。「マナー違反だ!!!」ってバッサリ斬ることもできるのに、ちゃんとそのマナー違反の中にある彼らへの好意に配慮が持てて、そのことへの感謝まで述べるなんて、なんて素晴らしい方なんだと。感動したのを覚えています。

人間的にできた人だなあっていつも思うんですよね。

好奇心旺盛なリリーさん

noteを拝読しているといつも感じるんですが、リリーさんってめちゃくちゃ好奇心旺盛なんですよね。ご自身でも「質問魔だ」って仰ってましたし、いろんなことに疑問を持って、人に聞いたりとか、調べたりもしてらっしゃいますし、いろんなことを知るのが好きなんだろうなあと思うんです。よく「こんなことを調べたんだよ〜」とか「こんなことが疑問なんだけど知ってる人教えて〜」とかnoteでも仰ってますしね。盛山さんが「(リリーさんは)論破するのが好きだ」とちょっと悪口っぽく仰ってましたけど、いろんなことを知ったり考えたりすることを楽しいと思える人なんだろうなと感じてます。

人と比べないこと

リリーさんの考え方ってすごく素敵なものが多くて、感銘を受けることが多々あるんですよね。彼の考え方ってすごく説得力があるなあと感じるんです。ここ最近のnoteで、胸を打たれた考え方は今年の1月17日のnoteに書いてあったものなんですけど、ほんとにいいんですよ。読んだ方もいらっしゃると思うんですけど、リンク貼っときますね。

リリーさんは、このnote以外にも、よく「人と比べる」ということについて言及しているんですが、どのnoteでも「人と比べずに生きていきたいね」っていうことを書いてらっしゃるんです。そんな彼の考え方が、先ほど言った、彼の柔らかい文章で表現されていているから、心にスッと入ってくるし、彼自身が本当に人と比べずに生きてるからこその説得力だろうなと勝手に思っているんです。自分の生き方が反映されることで、自分の言葉の説得力が増すなんて、人として、生き方として、カッコ良すぎません?

先ほど述べた、リリーさんの漫才愛などとも通じるところがあると思うんですけど、リリーさんって表現することが上手いなあと常々思うんです。さっきの彼の書く文章の話もそうですけど、絵も俳句も、自分の気持ちや理想を表現するのはもちろん、相手の心まで動かすような表現ができるのも彼の魅力だなあと思います。


リリーさんの不思議なところ

ここまで、リリーさんのすごいなあと思う魅力をたくさん語ったわけなんですけど、不思議なことも幾つかあるんです。それが、逆にリリーさんの人間性に深みをもたらしてて、興味深いなあって思ったりするんです。

ダルがりリリーさん

リリーさんってダルがりらしいんです(盛山さん談)。ダルがりなのに、好奇心旺盛だし、趣味も多いし、なんでも器用にこなせちゃうの謎すぎません?

普通、ダルがりの人って何にも興味示さないじゃないですか?興味示すと色々調べたり、人から話を聞いたりしないといけなくてめんどいから。笑 「だるいなあ〜」とか言いつつやってみたら、その場の誰よりも上手くやるみたいなのって、いっちばんかっこよくないですか?

リリーさんの興味

あと、リリーさんの興味に関することでも不思議に思うことがあるんです。リリーさんは自他ともに認める好奇心旺盛さで質問魔なのに、たまーにロケとかでまっっったく人の話聞いてない時あるんですよ。例えば、たまーにですけど、ロケで飲食店に行った時とかに、店主の方が料理とかお店の歴史の話をしてる時とかに、起きてるのに寝てるみたいになーんも聞いてない瞬間があるんです。笑 何に対しても興味津々というわけではないのかな?なんて思いながらいつも拝見してます。(リリーさん自身からそのお話を聞いたことは無いので、ほんとの理由は不明なんですけど、察するにです。)

それとか、先ほどリリーさんが人たらしなんですよ〜って言ってたんですけど、人たらしだからと言って、全ての人にめちゃくちゃ興味を示すってわけではないんです。しかも、リリーさんが興味を示した人にだけ好かれるんじゃ無くて、リリーさんがさほど興味なさそうな態度の人にも好かれるんです。ほんとに謎が深まるばかりなんですよね。

リリーさんといえばのちゃんねー

あと、もうひとつ謎なのは、けっこう思慮深く色んなことを考えて、日々生活してるのが言葉の節々から感じられるのに、ことちゃんねー絡みの話になるとめちゃくちゃ欲望に忠実なんですよ。不思議じゃないですか?笑

ちなみに、ちゃんねーと言うのは、リリーさんがよく仰る女性の呼び方です。リリーさんの女性絡みのお話をする時は、女性よりちゃんねーの方がしっくりくるので、ちゃんねー表記になってます。

で、ちゃんねー絡みだとけっこう“倫理的にギリギリやん!!”みたいなこともちらほら仰るんですよね。笑 

で、そんなことを仰って、自分の欲望に忠実なら、女性に対して酷い態度とってそうだなあ〜とか思うじゃないですか?全くそういうことは無いんですよ。ほんとに。女性と接する態度が丁寧というか、配慮が行き届いていて、そこも謎なんですよね。女性芸人の方や女性スタッフさんからも、いい噂を聞くことが多いので、私が拝見できるところや知れるところ以外でも、女性に対して真摯な姿勢で接しているんだろうなと思って、さらに謎なんです。

私の勝手なイメージですが、女性に対して欲望に忠実な男性って、なんか全体的に女性に対する気遣いとか少なくて、小馬鹿にした感じありません?勝手なイメージで申し訳ないんですけど…。だからこそ不思議なんですよね〜。

よく、リリーさんが歯が抜けたギャルの女性と歩いていたって話がテレビとかで話題にあがるんですけど、その時ほかの芸人さんが“歯が抜けた”のとことかを色々リリーさんにツッコむんですけど、その時絶対「俺は可愛いと思っとんねん(ニュアンス)」って言うような女性の容姿を笑いにしないという配慮もあるんですよ。いよいよほんとに謎が深まるばかりなんです。


なんかでも、こういう謎なところとか欲望に忠実なところとか儚さとかも含めて、リリーさんの人としての魅力にさらに深みをもたらしてるんじゃないかなあと思ったりするわけなんです。

なんでかわかんないですけど、分からないことがあるとより魅力的に感じたりするもんですよね、人って。


と、まあ色々書いてきたわけなんですけど、急に我に返って、1万字はキモイなと思ってきたので(逆に1万字まで気づけなかったのもおかしいですが…)、まだまだ書きたいことあったんですがこのへんで終わっておきます。また、残りの話は別の機会に(皆さん興味無いと思いますが…)

感謝と追記と(5月19日更新)

ここから下は、5月19日に追記した文です。

皆様、お久しぶりです。ふと前髪です。
こんな私の自己満noteに170超のスキをいただきまして、嬉しさのあまり踊り狂っております。読んでくださった皆様スキをくださった皆様、本当にありがとうございます。書き残していたいくつかのトピックを追加しました。お暇な時にでも読んでくださったら、泣いて喜びます。

人たらしな人見知り

リリーさんに関して謎だなあ〜と思うことはまだまだほかにもありまして、ここ最近、特に東京でのお仕事で初めての方々と共演なさってるのを拝見してよく感じることなんですけど、めちゃくちゃ人たらしなのに人見知りの動きなんですよね。1つ前の人に対しての興味の話に通じるとこもあるかなあと思うんですが、盛山さんが「(リリーさんは)人見知りだ」仰ってることも聞いたことがありますし、初めて会うであろう人との接し方とか、人見知りの動きなんですよね。

で、なんとなく「人見知りなのかな〜?」くらいに思っていたんですが、先日放送された、見取り図エールというAbemaの冠番組で、ランジャタイの伊藤さんとの人見知り同士の仲良くなろう企画を拝見してめちゃくちゃ驚いたんですよ。番組のOPで盛山さんとお話してる時は「なんで(今更)伊藤と自己紹介せんといけん」って仰ってたのに、伊藤さんと会って、何話したらいいかわかんなくて、開口一番「吉本興業の見取り図リリーです」っていう就活生みたいなガッチガチの自己紹介するくらいに人見知りだったんですよ。いつも「人見知りっぽいなあ〜」と思ってはいたんですが、想像の5倍人見知りだったんですよね。



で、それを拝見して色々考えたんですが、私が「リリーさんってこんなに人見知りなんだ!予想以上だ!」ってなったのは、リリーさんの女性への接し方盛山さんのせいだと思うんです。


リリーさんの女性への接し方」は、ほんとに私を惑わせた最大の原因と言っても過言じゃないんですよね。初めてリリーさんが人見知りって知った時も「女性にあんなに積極的なのに人見知りなわけないやん!」って思ったので、ほんとうにほんとに惑わせてきたんですよ。だって、人見知りな人がロケでさっき会ったお母様と親しく喋ります??にわかに信じ難いんですよね。笑


で、今まで謎だったんですけど、これを機によくよく考えてみたら、何となくわかるというか、これはあくまで私の予想でしかないんですが、リリーさんって褒め上手じゃないですか?だから、女性の場合はもともと相手がリリーさんに好意を寄せてる方が多いでしょうし、リリーさんは褒め上手なので、その2点で人見知りをカバーしてるんじゃないかな〜と。

あと、先輩の懐に入るのが上手いみたいな話も、何個か前にしたと思うんですけど、それもなんでなんだろうな〜とか考えたんですが、明確な答えは出ず(御本人じゃないので当たり前)。先輩だと思いきっていけるのかな?とかも思ったりしたんですが、まあそれも、リリーさん本人のみぞ知るってとこですから、謎なんですよね。でも、この私の推測でいくと、同性の対等な関係の人、それこそ今回の伊藤さんみたいな、同期同僚辺りが1番苦手なのかな〜って思ったりしました。まあそれも正解かどうかわかんないんですけど。笑

なんかでも、ふとした瞬間に「ほんとに人見知りなのかな?」とか思うんですよね。動きは人見知りなんですけど、先輩とか女性関係のエピソードとか、とても人見知りとは思えないんですよね。分からん。ほんとに謎すぎます。


「盛山さんのせい」ってのは、怒ってるとかじゃなくて、盛山さんがスゴすぎるゆえだったんだなってことなんです。私達は人と話すリリーさんの中で、盛山さんとお話してるリリーさん拝見することが圧倒的に多いので、「リリーさんって人見知りだなあ〜」と意識することが少なかったのかもなあと。相方なんで当たり前かもですが、というか相方に人見知りしてる人どうなんだって感じなんですが。笑 盛山さんと話してるリリーさんは1mmも人見知り感ないのは、“長い間15年来の知り合い”“家族と同じくらいの時間を共にしてる(リリーさん談)”からなんだろうな〜と勝手に思ってたんですが、同じ15年来の知り合いの伊藤さんとあんなに距離あるってことは、知り合った長さじゃないんじゃないかと。

だから、私思ったんですけど、相方だからとか15年の付き合いだからとかももちろんあると思いますが、一番大きな要因はシンプルに盛山さんのコミュ力が化け物なことなんじゃないかって思ったんです。あんなに人見知りで、15年来のお知り合いの伊藤さんと一対一で話す時もあんなに表情ないリリーさんを(相対的に)めっっっちゃくちゃ笑顔にさせて、虜にしてる盛山さんの凄いなあと。


このnoteのだいぶ前の方ですけど、リリーさんの落ち込んだ盛山さんへの接し方が天才的だみたいなこと書いたんですけど、盛山さんのコミュ力が天才的すぎて、自然すぎたから気付けなかったけど、改めて考えると盛山さんのリリーさんへの接し方も素敵だなあと。

リリーさんって自分のことほんっっっとに話さないじゃないですか?でも、私たちはリリーさんがどんな方なのかとか好きな食べ物とかちょっとずつですけど色んなことを知れてるんです。なんでなんだろう?って思いません?で、思い返してみると、そのリリーさんを表すものの多くは、盛山さんがいつもリリーさんの隣にいて、リリーさんのことをあれこれお話してくださったり、「お前、あれやもんな。○○やし。」とか「お前○○やないか!」とか仰ってることで、リリーさんがどんな人なのか知ることが多いよなと。それこそ、盛山さんがいなかったら、リリーさんが人見知りなことも「人見知りっぽい動きなんだけどなあ〜」くらいで終わるわけですよ。そこで、確信を持てるのは、盛山さんの「お前(リリーさん)人見知りやないか!」って一言があるからなんだなと。なんか、リリーさんの魅力を語るnoteで急に盛山さんのこと語りまくってしまいましたが…。要するに何が言いたかったのかと言うと、リリーさんの人見知りさも飲み込むような盛山さんの脅威のコミュ力凄いし、そのせいで(全く怒ってないですけどこれ以外の言い方が思いつかなかった)リリーさんってほんとに人見知りなの?って思っちゃいますよねってことです。

でも、あんなに長く時間を共有してて、コミュ力化け物の盛山さんでも、「(リリーさんに関しては)分からないことが多い」って仰ったり、先日のなりたいテレビでは「いつも自分のこと話してくれないけど、今日は知らない相方を知れて嬉しかった」って泣いちゃうくらい(相方の知らないことが知れて嬉しくて泣いちゃう盛山さんの素敵すぎる感性が大好きです☺️)、自分のこと話さないんだもんなあと。脅威のコミュ力の持ち主の盛山さんを持ってしても、そこまで厚いのかと。なのに女性にはあんなにガード緩いのかと。ほんと謎です。

そんなにすごい盛山さんで分からないことがたくさんあるなら、たかが数年一方的に拝見してる私なんかに、“リリーさん”を知ることは到底無理だよなあ〜と思ったりもしましたし、まだまだ知らないリリーさんがいるってことはそれだけ謎も多いよなあ〜としみじみ感じたりもしました。

纏う儚さと感じる繊細さ

で、この見取り図エール拝見しまして、色々考えたんですが(まだ観てらっしゃらない方には早急に観ていただきたいです)、ここには書いてなかったんですが、リリーさんの魅力を感じるなと思う部分があって、その場面が見取り図エールでもあったので、それについての新たな見解と増えた謎を少し。

この魅力は、私の感じ方とか受け取り方によって左右されてる、こんな主観な自己満noteの中でも群を抜いて主観なリリーさんの魅力の話なので、このnoteを書いた時に迷った結果、1回省いたやつなんですよね。なので、そんな私の主観であると言うことをご了承いただきたいです。

私は、リリーさんの纏う儚さもリリーさんの魅力のうちの一つだと思うんです。なんかこう、“目を離した隙にスっといなくなりそうな儚さ”というか、そういうのが人を釘付けにして離さなくしてると思うんですよね。「こうこうこうだから儚い」とか明確な理由は、私の語彙力のなさゆえ説明できないんですが、纏う雰囲気が儚いというかね。ほんともっと、語彙力磨いてきてから説明しろよ。抽象的すぎてわかんねえよって感じなんですけれども。


この儚さの理由を私はずっと「掴めそうで掴めないから儚い」と思ってたんですよ。でもずっとなんか違う気がしてたんですよね。かすってはいるけど、芯は食ってないなみたいな。そんな感じだったんです。

で、今回の人見知り克服企画でなんかすごく、リリーさんの繊細な部分に触れた気がしたんです。その繊細さに儚さを感じたんですよね。

番組を拝見してて、案外内向きな人なんだなあって思ったんですよ。“案外”っていうのは、私の中でリリーさんってそこにいるだけで人が集まってくるというイメージがあって(よくリリーさんの身近な人がそう言ってるのを聞きますしね)、みんなに対してオープンに接してるのかな?と勝手に思ってたからなんです。そう思ってたがゆえに、案外そんなこともなかったんだなあ〜となったわけです。

人に対しても決して愛想が良い方では無いし、リアクションも全体的にさほど大きくないので、人に無頓着な人なのかなあとずっと思ってたんですけど、無頓着なんじゃなくて繊細な人なんだなって感じる場面がいくつもあったんですよね。

伊藤さんとおふたりで話してる時も、仲良くなりたい気持ちとか相手を知りたい気持ちも伝わるんですけど、それが上手く表情に出てないんですよ。でも、一生懸命なのはめちゃくちゃ伝わって、なんかこう、15も年上の人に使っていい言葉かわかんないんですけど、かわいらしいなあ〜と思ったりしたわけです。

で、話題がなくっておふたりがずーっと髪型の話してたんですけど、別の話をしててもリリーさんが「もうええやろ!」ってなるくらい、髪型話に戻るんですよね。笑 で、謎だなと思ってたら、リリーさんはどうやら伊藤さんの角刈りを褒めたかったみたいなんです。で、伊藤さんの角刈りを褒めたあとはもう髪型の話してなかったんで(カットされてる可能性も全然ありますが)、それがどうしても伝えたくて、髪の話いっぱいしたんじゃないかなと。人見知りだけどどうしても伝えたいことを配慮を持って、言葉を選びながら伝えて褒める姿に、ほんとに繊細で素敵な人なんだなと感動して、なんだか泣きそうになったんですよね。

これは、私の持論なんですけど、普段から言葉を丁寧に使おうとしてる人は繊細な人だと思うんです。言葉って同じ言葉なのに、鋭い矢のようにもなり得るし、人を救うものにもなり得るし、たった一言、たった1文字、言い方書き方でも、全く違ったものになるんですよね。だからこそ、そこに配慮を持って使える人は、細かな点まで気を配れる繊細な心の持ち主だと勝手に思ってるんです。猫好きに悪い人はいない的な?言葉を大切にする人にガサツで他人に対して配慮がない無頓着な人はいないと。だから、リリーさんの言葉を選びながら褒める姿を見て、なんて繊細で素敵な方なんだろう!と感動して、心の底から感銘を受けたというわけです。
自分の物差しで見すぎてますが…

でも、会って数分の人に経験人数聞いたり、配慮の欠片も無いような質問もしてるんで、もうそれもわけわかんないんですよね。笑 ほんとに同一人物なんでしょうか?謎が深まりすぎたので、この件に関しては、途中で考えるのやめたんですけど…。笑

この番組を拝見して、無頓着で人に対してあまり興味が無いから、人と積極的にコミュニケーションとらないわけじゃなくて、色々思ってることはあって言いたいこともあるけど、言葉にする前に色々考えながら話して気を使ってるから、積極的にコミュニケーションをとるタイプではないんだなあと。思慮深い人だとはずっと思ってたんですが、対人はあまり興味が無いように見える時が多かったので、驚きでもありましたし、繊細で気配りの人だからこそのコミュニケーションの取り方なんだろうなと思ったんです。


少し話は変わりますが、最近はお忙しくなっておふたりを取り巻く環境も一気に変わって、出会いと別れが増えていますし、実際にその様子を拝見させていただけることもあるんですけど、その中でもリリーさんの繊細さを感じることもあるんですよね。

色んな番組の卒業とか、それこそ最近でいうと見取り図じゃんの田中マネとのドライブとかを拝見してて思うんですけど、人との別れに直面したリリーさん、いつもめちゃくちゃ寂しそうなんですよね。これはリリーさんが年齢を重ねたからということもあるかもしれませんが(決して年寄り扱いしている訳ではありません。昔に比べて、ということです。)、最近泣いてる姿とか泣きそうになってる姿とかよく拝見しますし、“別れ”に心が動かされるタイプなのかもしれないなあと。その時の表情がなんとも言えない哀愁漂う切ない顔なんですよね。毎回こちらの心までうつような切ない顔をしてるのに、「テレビでは絶対泣かない」って仰ってるところとかも、なんか脆さを感じるというか、なんとも思ってないかな〜?と思ってみてると、予想以上にダメージくらってる場面とかあって、そういう繊細さも、私は儚さとして受け取ってるのかもなあと思ったりするんです。



他人に無頓着で人に対してあまり興味がなさそうにそうにみえて、リリーさんの心は常に色んなことを感じてて、豊かにいろいろ考えてらっしゃって、心が動かされてるけど、それが表面に出てきてない、“感情と表情の相違”が儚さを生んでるのかな?と。

リリーさんに注目して行動をよく見ていないと、リリーさんからの感情のサインを見落としてしまいそうな雰囲気が、私が彼に儚さを感じさせる要因なのかなと感じたりしました

「掴めそうで掴めない」と何が違うねんって感じですが、「分かるのにみえない」んですよね、彼。

なんか、そういう不器用さとか、不器用なりの努力とか、気遣い気配りとかが、涙が出そうになるほど美しくて儚いなあと。そんなリリーさんが素敵すぎるなと。リリーさんの魅力の沼に、また一歩、深めに沈みました。

色々考えた結果の結論はそんな感じでした。
改めて、リリーさんって人として素敵すぎるなと感じるとともに、「どう考えてもリリーさんみたいな人になりたすぎるな」となりました。
でも、謎も多くて、あんまり真剣に考えすぎるとさらに謎が増えるので、いつかリリーさんが自伝を出版なさった時に新たなリリーさんを発見できることを楽しみに、今日はここら辺で終わっておきます。

note1000日記念の本とか出版して下さらないかな〜??と密かに期待していたりします。


ここまで読んでいただきありがとうございます。

今後とも、当アカウント並びにこんな自己満noteを書きあげてしまうような私をご贔屓賜りますと幸いです。


読んでくださった全ての皆様と
私の永遠の憧れ、リリーさんへ
愛をこめて

5月19日 ふと前髪

(ここから下は2月に書いたものです)

ここまで書いてみての感想

ここまで書いてみて、1番感じたのは自分キモいなってことでした。笑 自分でもこんなに長くなると思って無くて、意気揚々と書き始めたのに、書くのにめちゃくちゃ時間かかったし、できた文も全くいい文章じゃ無くて、才能のなさに悲しくなりました。なんか、こんな自己満文章を読ませてすいませんの気持ちすら湧いてきました。

彼は、優美で雰囲気が柔らかくて掴めそうで掴めない雲のような人でとっても素敵なんだと知ってもらいたくて(もう既知の情報かと思いますが)、と言いつつほぼ自己満な誰かに話したいという気持ちでこのnoteを書きましたが、私の拙い文章で伝わりましたでしょうか?

微力も微力も微力にも程がありますが、皆様がこの自己満noteを読んで、今よりもっとリリーさんの素敵な人柄と魅力を知るきっかけになったら嬉しいなあなんて思ってます。

考えれば考えるほど書きたいこと増えて、これでもだいぶ厳選した方なので、やっぱりキモいなあと。私自身も知れば知るほど魅力が溢れてくる人だなと、改めてリリーさんの魅力を知るきっかけにもなったので、こんなキモい文章を生み出してしまいましたが、書いてよかったなとは思っています。

私のリリーさんのような素敵な人になるというゴールまではまだ道半ばですが、というかスタートラインにすら立てていませんが、私がリリーさんの年齢になった時、彼のような人になれたらいいなあと微かな期待を抱いています。(多分無理ですが…)



こんな、なっっっっっっっっが!!っていう量の自己満noteをここまで読んでくださりありがとうございました。


P.S.
自己満感がどうしても拭えないので、消す可能性大です。計18753字でした。キモすぎます。

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