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11月2日 M-1グランプリ3回戦

皆様、お久しぶりです。ふと前髪です。

本日は、M-1グランプリ3回戦に行ってまいりましたので、その感想を忘れないうちに書きたいと思います。

感想だけですし、ネタなどの詳細は私自身から発信しないようにしているので、特に書くことも無いのですが、新幹線で暇なので、書ける範囲で書きます。毎度毎度お馴染みのおもんな文章です。すんません。

M-1全体の感想も書きますが、ほとんどが見取り図のことになるかと思います。

※ネタについての詳細はありません
※ネタ以外のレポを書いています
※主に見取り図のことです

11月2日のM-1

大阪の初日の3回戦も行かせていただいたのですが、やはりM-1の会場は、独特の雰囲気があって、拝見させていただくだけのこちらまで気が引き締まるようなそんな空間です。

今回の会場はよしもと有楽町シアターというところで、もともと映画館だった場所なので、客席がめちゃくちゃふかふかで最高でした。

まあ、そんなことは置いときまして(置いとける程のことならわざわざ書くな)、今回は見取り図が出る日ということで、M-1グランプリで戦う見取り図を目に焼き付けてきました!!今までは、M-1の見取り図は敗者復活戦と決勝しか見たことがなかったので、ドキドキワクワクではるばる大阪の地から、憧れ大都会東京に行きました。

4000番のシールを胸に貼ってる見取り図を見れるのは後にも先にも今年だけですからね。どこにでも飛んでいくという心意気(あくまで心意気)です。

東京に行って改めて、こんな凄いところで見取り図は日々結果を残しているんだと思うと、何だか誇らしくなりました。私は何もしてないんですけどね。

計44組の皆さんのネタを今日も相変わらず「今ここで、この方々の人生が変わるかもしれないんだな」とひしひしと感じながらも、楽しく拝見させて頂きました。

初めて東京の劇場で漫才をみたこともあり、私の知識不足で、初めて拝見する芸人さんも多くいたのですが、みなさん面白すぎて、人を笑わせる職業って素晴らしいなと改めて思いました。プロの方もアマの方も、「人を笑わせたい」という心を持った皆様の努力を“漫才”という形で、メドレーのように拝見させていただけることの、贅沢さとありがたみを実感しながら楽しませていただきました。

こんな私みたいなお笑いのことを何も分からないオタクに、コンビ名を出されたくないかもしれないんですが、さすらいラビーさんは、どこだったか忘れてしまったんですが、以前どこかでお見かけしたことがあり、その時に面白い!と思った記憶があって、勝手にめちゃくちゃ応援させていただいているので、今日もとても面白くて、準々決勝でも拝見したいな〜と思いました。

あとは、全然ネタと関係ないんですが、トム・ブラウンの布川さんのみちおさんを叩く音が想像以上に大きすぎて、びっくりしてしまいました。

デニスのおふたりが、ネタの中でサンパチマイクを客席の方に倒してしまうというハプニングがあったんですが、その時の松下さんのマイクの回収の仕方がスムーズで、できるだけネタに影響しないようにという素早い動きが、さすがプロだなと感動しました。

すいません。しょうもない感想ばっかで。
配信されていないネタについて公言しないという、がんじがらめ女のキモいポリシーがありまして、ほぼネタのことについては言わなかったですけど、ネタの方は多分、またYouTubeにあがると思います。


見取り図と3回戦

見取り図は1番最後のお出番でした。貫禄がありました。凄かったです。もちろん緊張もされてたでしょうけれど、それを微塵も感じない佇まいで凄すぎました。

盛山さんから「俺は緊張しいだ」とか、緊張しすぎるエピソードなどをたくさん聞いているので、その緊張を表に出さないプロとしての意識に驚くと共にとても感動しました。

本当に貫禄がありました。少し贔屓目に見てしまっているところはあるかもしれませんが、佇まいがとても落ち着いているようにみえて、彼らがM-1で積み重ねてきた歴史を感じました。長年の努力の上に、この落ち着きがあるのだなと思うと、月並みの言葉ですが、本当に彼らはすごいなと感じざるを得ませんでした。

あとシンプルに、彼らの漫才、めちゃくちゃ面白かったです。もはや、言うまでもないかもしれませんが、めちゃくちゃ面白かったです。

これはあくまで主観ですけど、今日はいつもより盛山さんの声がおっきかったような気がします。気合いが入ってたのかな?相変わらずお二人共、とても楽しそうに漫才をされていて、素敵でした☺️

舞台袖ギリギリまで密着のカメラがおふたりについているのが見えて、今年も期待されているんだなと感じたりもしました。

ネタ自体もバッチバチに仕上げてきたんだなというのがひしひしと伝わってきました。


M-1出場とリスク

仕上がっていたという話から少し、派生しますが、以前いつかのnoteで、見取り図が今年のM-1に出ることはリスクがあったと思うというお話をさせていただきました。

もう見取り図は3年連続決勝に進出しています。何度も快挙を成し遂げている上に、連続で出ている訳ですから、見る側が見取り図に求めるものも無意識のうちに大きくなってしまっているように感じます。Twitterなどで今年のM-1優勝候補を予想している人の中にも、見取り図の名前を多く見つけます。

今の見取り図には、3年間の彼らという明確な比較対象があります。比べてるつもりはなくても、無意識のうちにみんな比べてしまうかもしれません。つまり、どれだけ面白くても、今までを越えなければ、評価されないかもしれないというリスクを伴うという訳です。

そんな中で、今年もこの舞台に戻ってきたおふたりの「今年で決めるんだ」という強い決意を、今日のバッチバチに仕上がったネタから感じました。

ということをどうしても言いたかったので、突然挟みました。すいません。

漫才を楽しむこととM-1

「どうしてもM-1チャンピオンの称号が欲しい」と仰る2人ですが、ここまで毎回楽しそうに漫才をしていると実際に見に行った方のレポに書いてあるのが、素敵だなと思います。

3年連続決勝に進んでいて、もう結果も残してきて、あとは優勝だけ。この優勝を。という気持ちで望んでいるからこそ、逆に漫才が好きという気持ちを常に持つことは、本当に難しいと思います。

優勝を意識すればするほど、漫才はこの賞レースを勝ち上がるための道具になってしまうし、それを楽しむ余裕を生み出すのは簡単ではないだろうなと、お笑いに関して何も分からないオタクは思ったりします。

以前どこかで「M-1用のネタを作り上げていく時間は、あまり漫才を楽しめない」的なことを仰っているのを聞いた記憶があります。そんな中で、楽しそうに漫才をするおふたりが見れたことがとても嬉しいし、私の生きる活力になりました。

本当は、楽しめていないという可能性も捨てきれませんし、ご本人に聞いてみなければ分かりません。ですが、そうだったとしても、客席に楽しそうに漫才をしていると思わせることが、もう凄いなと、かっこいいなと、ただただ脱帽するばかりでした。

やりたいことをやるということ

楽しんで漫才をする彼らの姿が、以前らじこーの最終回で盛山さんが仰っていた、“やりたいことをやるための優勝”に繋がるのかなと感じたりしました。

この盛山さんの仰った“やりたいこと”というのは、彼らが王者になった時にしか聞けないと思うので、まだ今は謎のままですが、何となく、そうなんじゃないかな〜?とかは思ったりしました。あくまでしがない1オタクの予想ですが…。

やりたいことをやるためには、この目の前の階段を一段一段着実にのぼる以外の方法はありません。この階段をてっぺんまでのぼりきった時、彼らは“日本で1番面白い漫才師”として日本中にその名を轟かし、やりたいことをやりまくるのです。


この先を見据えて

もちろん、今言った“やりたいことをやるための優勝”を手にするためには、今日のこの3回戦を通過することが絶対条件です。

ですが、ここを通過しても、これからの道のりは今までよりもさらに険しく、狭き門になるでしょう。

彼らは、これらを通過する実力もあり、努力も怠らないし、実績もあると私は思っています。でも、てっぺんへの道のりは決して簡単なものではないことは、お笑いに関して何も知らないオタクにもよく分かります。その証拠に、今までも実力を持つ多くの芸人さんが、てっぺんまでの道のりの途中で、涙をのむ姿を見てきました。

でも、それでも、彼らはそれさえも乗り越えてくれると、乗り越えられると、そう信じています。

来年、新しい年がやってきた時、彼らが“やりたいこと”を高らかに叫んで、それを本当に成し得ていたら、それは応援させていただいている私にとってはこの上ない喜びです。


これらも、まだまだ先のことではありますが、今日のその先を想像してワクワクしてしまうような、そんな見取り図の3分間の漫才を、今日のこの目で見れたことは、私にとって、とてつもない幸せでした。ありがとうございました。

見取り図が
彼らの漫才で
彼らのやり方で
M-1という漫才の大会を
戦う姿をみれたことは
私の一生の宝になりました

交通費高すぎたけど、バイト代飛んでいったけど、東京まで彼らの漫才を見に行ってよかったとそう思えた、3分間でした。

私の人生の中で、思い出に残る一生忘れない、そんな漫才のうちの一つになりました。

また、それと同時にM-1グランプリという大会の凄さと熱気を改めて感じることができ、さらにM-1グランプリが大好きになりました。

結果発表はまだもう少し先です。
まずはここですね。

今日、素晴らしい漫才を見せてくださった方々の
努力の成果が結果として表れることを期待して
また、当然のことながら
見取り図の良い結果も心待ちにして、
今日はこの辺でおしまいにしたいと思います


最後まで、読んでいただきありがとうございました。


P.S. 
より良い文章を書けるようになりたいので、ここをこうした方がいいとか、ここが読みにくいとか、ありましたら、どんな些細なことでも教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします🙇‍♀️





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