【天声人語】”衝撃に備える”覚悟は常に持とう【感想文】

本日の天声人語

2023年、4月1日。
「自分のライティングスキルを高めたい」という思いから、毎日の「天声人語」を読んで感想を書く習慣をつけていくことにしました。
この習慣は、僕が購読している安達裕哉さんの有料マガジンに書いてあったことをそのままやっています。
3日坊主の僕が、どこまで何をできるのか。とりあえず、やるだけやってみましょう。

衝撃は、私たちのすぐそばに。

「え?嘘でしょ?」
「待って、なんでそうなった?」
私たちは、日々の暮らしの中でこんなことを思うことが多々あります。
私たちの身の回りだけでなく、ニュースを見ていても衝撃的な話を聞くたびに「は!?え!?」となるわけです。

”衝撃に慣れるな”が今日の天声人語のテーマです。違和感や衝撃、自分たちが「おかしい」「意味がわからない」と思ったことは、常にそのままであり続けなければならないということでしょうか。
慣れてくると、「またか」「いつものことだ」と感覚が麻痺してくるわけですが、それはいざという時に冷静かつ咄嗟な判断を求められた時、思考と判断力を鈍らせます。

どれだけ準備しても起こるものは起こる

私たちは、”衝撃的なこと”を回避することはできません。
回避できないからこそ”衝撃的”なのです。

では、その衝撃に備えるためにはどうすれば良いのか。
ドイツで16年もの長きにわたり首相を務めたメルケル氏は、アメリカのトランプ元大統領との初会談に備え、他の首脳から話を聞き、記事や本を読む、テレビ番組を視聴するなど、情報収集を入念に行なっていたそうです。

しかし、それでも会見時に求めた握手を無視され、衝撃を受けたのだとか。

一国の首相が、常に冷静な判断と言動で国を動かしてきた人が、自分の想定していなかった動きをされることで衝撃を受けるのです。
そうであれば、私たちはもっと衝撃を受ける場面や回数は多いでしょう。

”衝撃”は回避できません。するものではないのです。
それならば、せめて衝撃を受けた時にすぐに動けるような準備や心構えが必要ではないでしょうか。

”イレギュラー”に強くなろう

私たちが衝撃を受ける時、「イレギュラー」が発生することがあります。
イレギュラーとは「不規則、変則」という意味ですが、”衝撃を受けた”というのは、少なからず自分にとって変則的・不規則的なものです。

イレギュラーが起こると、衝撃を受けてしまうことでそれに対応する動きは遅くなります。イレギュラーに冷静に対応できるように準備、スキルを高めておくことを意識しておきましょう。

やはり、違和感や「絶対おかしいで!」と突っ込んでしまいたくなるような衝撃に慣れてはいけません。適切な行動ができなくなるからです。

”気をしっかり持つ”ことだけでも違う

私たちは、衝撃的なことが起こっても慣れてはいけない。
地に足をつけて、グッと力が入れられるように準備しておくことで、衝撃に慣れることなく、冷静かつ的確な対応ができるようになります。

さて、今回は4/1付の天声人語の感想を書きました。
まだまだ慣れていないし、時間制限がある中で書いているので集中力のキープと頭の回転が追いつかないのが辛いですが、なんとか書き切りました。
文章力や構成は、慣れてきたら良くなると思います。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。


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