(共に)進化の中心へ。スタートアップマーケットの成長と、5周年に感謝。
前回4周年のnoteを書いてから1年が経過してしまいました。
昨年9月に書いてから、新型コロナの影響もありマーケットには大きな変化がありましたが、流石スタートアップスというスピード感で適応してきた結果、今は活況です。
合計資金調達額は6,800億円、資金調達社数は1,686社
感染症対策等の影響はありましたが、私がfor Startups, Inc.に入社した2018年には前年度の資金調達額は2500~3500億円だったので、投資規模が拡大している実感があります。
有難いことにfor Startups, Inc.も100名を超えました。
入社した時から3倍以上になり、泉ガーデンに引っ越した当初はずいぶん余裕のある席配置でしたが、現在は席が足りず(出社比率をコントロールする観点もありますが)日本最大級のイノベーションセンター「CIC Tokyo」内に新拠点を開設しています。
※とってもお洒落で、フォンブースや、ドリンクや軽食なども完備されています。
2021年6月にはミッションを再策定するという、大きなイベントもありました。
おそらく今後10年20年と変わることのないミッションを、全員で再策定するという、とても重要なイベントでした。
(共に)進化の中心へ。
ここには、「進化の中心にいることを選択する挑戦者達」と共に、for Startups, Inc.も進化するための挑戦を選ぶという覚悟を込めています。
そして、成長産業支援事業を行うfor Startups, Inc.として、創業期から構想していた経営リソース統合型のご支援を行うために、ファンドを設立しました。
Human Capitalist、Open Innovation、Public Affairs、STARTUP DBに加えて、今回新規事業として資金投資事業がスタートしたことになります。
素晴らしいスタートアップスの皆様と日々お話させていただく中で、経営リソース ヒト・モノ・カネ・情報の中で、圧倒的に”ヒト”と”カネ”が経営課題になっていて、代替難易度の高い経営リソースでもあります。
今回、経営リソース統合型で成長産業をご支援できるようになり、これまで以上にスタートアップスの成長が加速するように奮励努力していきます。
ただ、常務取締役の恒田が書いた通りで、ご支援させていただきたいスタートアップスがますます増える中で、ほんの一部の方々にしかご支援を提供できておらず、"ヒューマンキャピタリスト"が圧倒的に足りないことが課題です。
※毎月入社してくださる皆さんには本当に感謝しています!
スタートアップスが活況だからこそ、もっとご支援できる体制を構築でき、進化に貢献できれば、日本の成長産業はもっと早く、もっと大きくなれるはずと考えています。
※ご興味ある方は是非エントリーください!(ちゃっかり^^)
この1年、私は毎月入社してくださる皆さんのオンボードも担当していますが、お若くして視座と熱量が高く、こういう方々が入社してくれることに感謝・感動しています。
だからこそ、もっとご支援の総和を大きくできるはずだと考えています。
もうひとつ、スタートアップマーケットが活況と感じる点は、プロフェッショナルファームからスタートアップへ挑戦される方々がますます増えてきたことにあります。
特に象徴的なご支援については、EVANGEでロングインタビューを掲載しています。起業支援や、CxO /経営陣のご支援を中心に取り上げているメディアです。
”ヒト”が組織や事業、ひいては市場や産業に与えるインパクトが大きく、これまで見えにくかったスタートアップキャリアが可視化されることによって、挑戦に興味を持ってくださる方が増えると良いなと思っています。
例えば、外資系証券会社でM&Aアドバイザリーや事業開発、官民連携など、グローバルにご活躍されてきたトップビジネスパーソンの渡邉 雄介さんが、ZEALSへ転職されたことは大きなニュースでした。
ちなみに、この記事を書いてくれたのは2020年11月入社の東です。
商社からfor Startups, Inc.に参画してくれました。
8月にはシニアヒューマンキャピタリストになるという躍進ぶり。
同じタイミングで、竹内もシニア昇格しました。
彼らのように急成長し、スタートアップスの成長に寄与するヒューマンキャピタリストが増えることで、もっと成長産業を支援することが出来ることを実感しています。
直近はオンボーディングとヒューマンキャピタリストの両軸で仕事をさせていただいてきましたが、こんなにやり甲斐のある仕事があるのかと思うほど、やり甲斐を持って取り組ませていただいています。
反面、いただく期待に対して力不足を感じることも多く、早く、もっと大きくならなければと思う日々です。
皆様のおかげで、for Startups, Inc.は5周年を迎え、6年目に入りました。
ひとえに多くの皆様に支えていただいているからこその6年目です。
成長産業支援事業を行うチームとして、将来の日本経済に寄与すべく、今後もスタートアップス(進化の中心にいることを選択する挑戦者)の皆様と共に、進化していきます。
最後に、いつもお世話になっているスタートアップスの皆様、本当にありがとうございます。
今後とも頑張りますので、宜しくお願い致します。
応援いただき、ありがとうございます!